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朝ドラ ひよっこの感想 145話 秘密の恋を告白する早苗

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平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」の感想です。

 

早苗は、なぜ「永遠の25歳」なのかが理解出来ました。初めて乗ったエレベーターが故障して、5時間も閉じ込められ、同乗していた男性を待つためだったのですね。みね子と世津子が同じ部屋になり、雨男=谷田部実と過ごした時間は、世津子の心の中に秘めておきたいという願いをみね子に話しました。


「金の卵」として、激動の時代に大都会で社会に揉まれながら、自分の殻を破って大きく成長するみね子の姿を描く朝ドラ「ひよっこ」です。

 

145話 秘密の恋を告白する早苗

 

月時計に集まったあかね壮の女性たちに、

早苗が「聞いて欲しいことがある。」と話しました。

 

それは、

早苗の昔の恋話でした。

 

早苗が上京した初めての日、

初めて乗った銀座のエレベーターが故障していまい、

5時間閉じ込められるという経験をしました。

 

その時に、

同乗していた男性に、

早苗は初恋をしました。

 

その男性は、

その日の夜に東京を発ち、

音楽の修行のためにニューヨークへ向かいました。

 

男性は、早苗が、

25歳になるまでに一人前になって、

日本に戻るので、早苗と結婚して欲しいと。

 

男性が、日本に戻って、

一人前に活躍していたのであれば、

とってもハッピー話だったのたが、

いまだにあかね壮で待っている早苗の姿からは、

一人前にはなれなかったのだと想像がつきます。

 

にも関わらず、ずーと、

あかね壮で待っている永遠の25歳の早苗が、

哀れでなりませんね。

 

みね子と同じ部屋で暮らすことになった世津子は、

「雨男」と過ごした時間の気持ちを正直に、

みね子に打ち明けました。

 

「雨男」と過ごした時間は、

自分の心の中だけに秘めておきたいというのが、

世津子の願いでした。

 

朝ドラ ひよっこの感想 145話 秘密の恋を告白する早苗でした。