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朝ドラ ひよっこの感想 72話 鈴子と省吾の苦悩を知る

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平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」の感想です。

 

牧野家の抱える家族問題に巻き込んでしまったみね子を、省吾は、赤坂商店街にあるバー・月時計に誘い、亡くなった妻・セツ子や由香との関係をみね子に話しました。戦争で全てを失い、それを取り戻そうと懸命に働く中でセツ子と結婚し、無理を重ねたセツ子は、由香が10歳の時に病死したため、省吾と鈴子を恨むようになったという悲しいエピソードでした。

 

「金の卵」として、激動の時代に大都会で社会に揉まれながら、自分の殻を破って大きく成長するみね子の姿を描く朝ドラ「ひよっこ」です。

 

72話 鈴子と省吾の苦悩を知る

 

牧野家が抱える家族問題が、

第27話で明らかになりました。

 

それは、

省吾に誘われて行った赤坂商店街にあるバー・月時計でのことでした。

 

それにしても、

バー・月時計に飾られた沢山の掛け時計が、

多くあったのにはビックリでした。

 

省吾は、

亡くなってしまった妻・セツ子のことや、

娘の由香との関係をみね子に語りました。

 

戦争が終わると、

全てを失ってしまった。

 

それを取り戻そうと、

懸命に働く中でセツと結婚しました。

 

しかし、

無理を重ねたために、

セツ子は、由香が10歳の時に病死してしまいました。

 

由香は、

セツ子に無理強いした省吾と鈴子を恨むようになったと考えていました。

 

鈴子も、

すずふり亭の裏で一人、

失ったことを振り返っていました。

 

戦争で失ったものを取り戻そうと、

一生懸命に働いたものの、

嫁のセツや由香と絶縁してしまったことを後悔していました。

 

人間って、

失って初めて気が付くがあるのですよね。

 

失う頃には、

すでに手遅れ状態であることが多いですけどね。

 

由香が金を無心するのは、

金がないからなのではなく、

省吾と鈴子に忘れて欲しくないから、

たまに無心をするのだと一郎は励ましました。

 

朝ドラ ひよっこの感想 72話 鈴子と省吾の苦悩を知るでした。