朝ドラ ひよっこの感想 65話 みね子はじめて皿を割る
平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」の感想です。
すずふり亭の鈴子、経営者としては確かなようだと思いました。鈴子の主人は、とても温厚で、店員が失敗しても笑顔を絶やさなかったようです。父親のような生き様を目指す省吾でしたが、修行のために入った食堂の厨房や軍隊での壮絶な体験が忘れないでいました。
「金の卵」として、激動の時代に大都会で社会に揉まれながら、自分の殻を破って大きく成長するみね子の姿を描く朝ドラ「ひよっこ」です。
65話 みね子はじめて皿を割る
省吾のお父さん=鈴子のご主人は、
とても温厚な性格の持ち主であったことが分りました。
店員が何か失敗をしても、
笑顔を絶やさない人であったそうですね。
省吾も、父親の生き様を目の当たりにして、
自分の目標にもしていたようです。
ところが、
修行のために入った食堂の厨房では、
上に立つものが若手に威張り散らして、
殴る蹴るは当たり前の環境だったとか。
軍隊に入隊した時も、
先輩からいじめられていた若い兵隊が、
新しい兵隊が入隊すると、
後輩をいじめるという。
自分がされたのと同じように、
真似をするのが人間なんですかね。
良いところは見本にして、
悪いところは、改めるのが良いのですけど、
人間は弱いのか簡単には直りませんね。
省吾と娘との間にも、
何か確執があるようです。
すずふり亭って、
良い職場であると思いました。
ホールと厨房、
お互い思ったことを素直に言いあえる、
なかなか、そんな職場は少ないような気がします。
これも、
経営者である鈴子の人柄なんでしょうかね。
朝ドラ ひよっこの感想 65話 みね子はじめて皿を割るでした。