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嫌われる勇気 最終回 犯人は梶さんだった第10話感想

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3月16日木曜ドラマ「嫌われる勇気」第10話が放送されました。監禁された庵堂蘭子(香里奈)を大文字哲人(椎名桔平)が助けに来て、蘭子の知らない過去について全てが明らかになりました。そして、18年前の冤罪事件が発端となりすべてが始まりました。黒幕のメシアが鑑識の梶準之助(正名僕蔵)だと分かり衝撃を受けました。

 

 

メシアは鑑識の梶だった第10話感想

 

木曜ドラマ「嫌われる勇気」が、

2017年3月16日(木)に放送されました。

 

2013年発売以来大ベストセラーとなっている、

著書「嫌われる勇気」を原案とした刑事ドラマです。

 

病院を抜け出した青山年雄(加藤シゲアキ)は、

大文字哲人(椎名桔平)が関係していると、

大文字の部屋を調べだします。

 

すると庵堂蘭子(香里奈)が、

誘拐された事件の資料が見つかります。

 

姿を消した大文字は、

監禁されていた蘭子を助けに来ました。

 

そこには土方登志朗(寿大聡)が、

銃で撃たれて死んでいました。

 

そして青山が駆けつけ、

蘭子から離れろと大文字に銃を向けます。

 

現場の足跡は土方と大文字のものしかなかったことから、

みんなは犯人が大文字であると思っています。

 

大文字は蘭子に手紙で、

犯人は警察内部にいるから、

大学で話をしたいと伝えました。

 

そして蘭子の知らない過去を教えると、

大文字が話し始めます。

 

18年前の事件の犯人は、

交渉相手に本部長を指名していました。

 

その後蘭子は無事に解放されて、

捜査は打ち切りになりました。

 

さらに犯人も捕まらず、

本部から深追いするなと言われていたようです。

 

しかし蘭子の父・庵堂道則(勝村政信)は、

一人で犯人を追っていました。

 

限界を感じた道則は、

大文字に協力を仰ぎメシアを追いました。

 

本部と裏取引が行われたのではないかと考え、

調べを進めていき身内の人間が、

メシアだったことにたどり着いたのでした。

 

道則は蘭子に見られたと言っていたらしく、

本当はメシアを知っているはずだと大文字に言われます。

 

人間は過去を改ざんして生きていて、

蘭子も記憶を封印していると言います。

 

記憶を取り戻すため大文字に協力してもらい、

文脈再現を使い記憶をたどっていきます。

 

その頃8係は、

18年前に司法取引されそうな事件を探していました。

 

蘭子は記憶を辿り庭に埋めたオルゴールを探し出します。

その中には血がついたナイフが入っていました。

 

すべてを思い出した蘭子は鑑識の梶準之助(正名僕蔵)を、

ある場所に連れて行き花を探して欲しいと頼みます。

 

「こんなところに白い花は咲いてないと思うよ」

の言葉に花が白いとは話してないとして、

メシアが梶だったことが確定します。

 

現場に一番に足を踏み入れる鑑識なら、

証拠を隠すことは簡単にできます。

 

18年前に冤罪事件の証拠を発見した梶でしたが、

上層部に握りつぶされ道則にもなかったことにされたのです。

 

そのことが許せず、

冤罪を公にすることを取引に蘭子を誘拐したのです。

 

3年後誘拐したのが梶だと知った道則は、

「冤罪事件などなかった。娘には手を出すな」

と言われ殺したのだといいます。

 

青山は梶がおかしくなったのは、

冤罪事件と妻の死があったからだと言います。

 

奥さんは18年前に亡くなり自暴自棄になり、

3年後自らの手で殺人を犯し心が壊れていったのだといいます。

 

梶はいつも奥さんの話をしていたので、

亡くなっていたとはかなり衝撃的でした。

 

どんなことがあっても父を殺したことを、

許すことはできないと蘭子が銃を向けます。

 

しかし殺人で物事を解決することを否定し、

罪と向き合うことを選択させました。

 

いつまでも憧れのお父さんを見ていたかったから、

父の犯罪に目をつむり証拠と一緒に記憶を閉じ込めていたのでした。

 

8係が合流し事件が無事解決すると、

青山がその場に倒れてしまいました。

 

蘭子は青山が何かあった時にと書いていた手紙を渡されますが、

元気な姿で一緒に墓参りします。

 

死なないだろうなとは思いましたが、

青山らしいいじられ方でした。

 

そして青山のことを昔飼っていた名前が「エマ」という、

犬に似ていることを告げました。

 

オープニングテーマの「EMME」が、

ここで絡んできました。

 

ラストシーンでは、

蘭子が1話で苺のショートケーキを、

食べていたシーンを再現し終了しました。

 

ドラマ「嫌われる勇気」第10話 視聴率

 

第10話の視聴率は、

5.7%と最低を記録してしまいました。

 

しかし個人的には、

黒幕であったメシアがまさか鑑識の梶だとは、

かなりの衝撃で最後まで面白く見ることができました。

 

最後に青山が大文字のもとを訪ねて、

結局どうすれば幸せになれるのか分からないと相談しに来ました。

 

では幸せになれる勇気についてお話しましょうと、

続編がありそうな終わり方だったので、

次は「幸せになれる勇気」のタイトルで

続編があるのでしょうか?

楽しみですね。

 

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嫌われる勇気 最終回 犯人は梶さんだった第10話感想でした。