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朝ドラ わろてんかの感想 138話 脚本が検閲を通らぬ理由

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平成29年度後期連続テレビ小説「わろてんか」の感想です。

 

伊能をつぶそうとする者によって、「お笑い忠臣蔵」の脚本の検閲が、新世紀シネマによる密告のために通りません。でも、検閲官の男性って、本当は映画好きで、検閲を通したいと思っているのではないかと思わせる場面がありましたね。

 

大阪のお笑い「吉本興業」の創設者・吉本せいさんをモチーフに、人生に笑いをビジネスにした女性・藤岡てん(葵わかな)の奮闘を描きます。

 

138話 脚本が検閲を通らぬ理由

 

恋愛話を、

忠義や孝行に巧みに置き換えた「お笑い忠臣蔵」。

 

てんの発案により楓が書いた映画の脚本は、

無事に検閲を通る見通しとなり、

北村笑店のメンバーと祝いました。

 

しかし、数日が経って、

伊能をつぶすことに躍起になっている新世紀シネマの男性が、

内務省に密告したため、

検閲保留の通知が届きました。

 

内務省の指示に従って、

脚本を書き換えるのかと、

映画に携わった面々は話し合いを余儀なくされます。

 

そんな中、てんは、

たった一人で東京の内務省に足を運びます。

 

検閲官と面会したてんは、

脚本を書き直すつもりはなく、

映画製作をすることを認めて欲しいと訴えたのでした。

 

この男性の検閲官、

本当は、このまま脚本を通したかったのでは?

と思いました。

 

検閲官であっても、

大衆に届ける映画が好きで、

脚本の中の兄弟関係が違っていたという細かな指摘や

「この場面が好きだ」という感想まで聞かれましたもの。

 

映画「お笑い忠臣蔵」、

上映したら、是非見に行きたいですね。

 

朝ドラ「わろてんか」が終わってからでも、

映画「お笑い忠臣蔵」を製作して放送して欲しいですね。

 

朝ドラ わろてんかの感想 138話 脚本が検閲を通らぬ理由でした。