カンナさーん 感想とドラマの視聴率 第8話 私の0番大事なもの
9月5日火曜日「火曜ドラマ カンナさーん！」第8話が放送されました。第8話では、仕事でも、プライベートでもピンチに立たされるカンナ。いつも前向きで元気なカンナが、さすがに落ち込み気味です。このピンチをカンナがどうやって切り抜けていくのかが見どころとなっています。
私の0番大事なもの 第8話感想と視聴率
9月5日火曜日「火曜ドラマ カンナさーん！」、
第8話が放送されました。
カンナ（渡辺直美）が正念場という時に、
麗音（川原瑛都）がジャングルジムから落ち、
頭を強打した、との電話が元夫の礼（要潤）から入ります。
カンナが急いで病院へ行ってみると、
そこには礼の胸で泣き崩れる礼の幼馴染の俊子（泉里香）がいました。
麗音の怪我が軽く済み、
本当によかったです。
しかし、
手首の怪我のせいで、
保育園をお休みしなくちゃいけない。
麗音の世話を俊子に、
任せるのはちょっと・・って思いました。
もしかしたら、
礼の事を狙ってるかもしれないし・・。
しかし働くママにとって、
子供の面倒を見てくれる人がいるって、
すごくありがたいって気持ちはよくわかります。
背に腹は変えられない、
ですが、姑の柳子（斎藤由貴）に口を挟まれるのは、
あまりいい気分ではないですね。
カンナ、
よくキレないでいられるよなって感心します。
慣れって怖いですね（笑）
俊子に麗音の世話を任せる事にしたカンナ。
出社すると、
人事より正式に「ガーリーセバスチャン」の閉鎖が決まったとの、
お達しがありました。
納得のいかないカンナは担当者に食ってかかり、
年内に年内までに在庫を売り切る、と宣言してしまいます。
閉鎖を聞き、落ち込んで家に帰るカンナでしたが、
麗音が「トン子先生と結婚する！」と聞いて、
さらに落ち込むカンナなのでした。
また柳子が家に来ていましたね。
いくら元姑でも勝手に家に上がられるのは、
ちょっと・・って感じなのですが。
よっぽどカンナと礼を別れさせたいんでしょう。
確かに、
一見するとカンナより俊子の方が、
女性らしいし、優しいし、
女性から見ても、いい奥さんになりそうだなって、
思いますが、当の本人達を差し置いて、
勝手に決めるのは、いくら親でも、
やめてほしいですね。
俊子は少しとまどったような表情をしていましたが、
俊子の本当の気持ちはまだ分からないですね。
でも、
麗音が俊子と結婚するって聞いてしまうと、
いつまでも自分だけの王子様でいてほしいのに、
母親としては少しショックですよね。
麗音にとっては、
初恋になるんでしょうか。
カンナだけでなく、
同僚の翔子（トリンドル玲奈）も、
同じく仕事の事で悩んでいました。
翔子から相談された、
青ちゃん先生（工藤阿須加）でしたが
うまい答えが出せず、
結局カンナの自宅へ行きます。
仕事の悩みって当人にとっては深刻だし、
死活問題なので、本当に悩むと思います。
でも、
考えすぎてもどうしようもないって事もあるし、
余計に気が滅入ってしまう事の方が、
多いかもしれません。
いつかは、
結論を出さなくてはいけないのでしょうが、
とりあえずまだ時間に猶予がある時は、
考えすぎない事が大事ですよね。
カンナのように、
「今日は飲んで寝る！」って時も、
必要なのかもしれません。
俊子に麗音の面倒を任せておきながらも、
だんだん不安になってくるカンナでしたが、
いよいよ会社で次の配属先を言い渡されます。
それは、
毎月必ず2週間程度海外出張のある生産管理部でした。
会社側としても、
なんとか存続させていかないといけないので、
苦渋の選択を沢山しているのでしょうが、
いち従業員からすれば、
人生を左右される出来事ですよね。
カンナの場合、
デザイナー志望で入社したのですから、
いきなり生産管理部と言われてもですし、
小さな子供がいるのに、海外出張なんて、
到底無理ですよね。
独身で身軽なら、
面白そうだなーって思いますけど、
実際やるとなると、
カンナには障害がありすぎます。
ただただ、人員を減らしたい会社側は、
カンナの家庭環境を知ってわざとカンナに、
生産管理部への移動を命じたのかもしれませんね。
しかし、
この事をきっかけにカンナは、
「自分にとって1番大事なのは何か？」って事を、
考えるようになります。
学生時代の同級生に会いに行き、
なんとかその会社に潜り込めないかって、
考えるのも無理ないですよね。
だって、
カンナの本当にやりたい事は、
デザイナーなんですから。
しかし、
そんな甘いものじゃなかったようです。
カンナがへこみながら自宅へ帰ると、
礼と俊子、麗音がまるで家族のように、
幸せそうにしているのを見ます。
もともと不安を抱えているので、
余計そう見えてしまいますよね。
俊子はやる事すべてが完璧だし、
おおざっぱなカンナとは差がありすぎますしね。
でも、
私はカンナみたいなお母さんの方が、
楽しそうでいいなって思います。
俊子の1番大切なものは、
「自分らしくいること」って言っていました。
これって、
簡単そうに思えますが、
結構忘れがちでもある事ですよね。
仕事だとか、
生きていくために必死になりすぎて、
本来の自分を見失ってしまうって経験、
みんなあるのではないでしょうか。
俊子の場合は仕事がモデルという特殊なものだったので、
一般の仕事とはまた違ったストレスがあったでしょうね。
でも、
手遅れになる前に自らが気づいて、
休む決断ができたのは、偉いと思います。
人事担当者に在庫を全部売り切ると、
啖呵を切ってしまったカンナは、
倉庫で作業を始めようとしていました。
他のスタッフにも、
手伝ってもらうつもりでしたが、
それぞれこの先の身の振り方を考えるのが、
精いっぱいです。
そんな時に柳子から、
電話が入ります。
一緒に働いてきた仲間だからといって、
カンナがすべて面倒みられる訳でもないし、
責任もとれません。
辛い事だとは思いますが、
いつまでも、
ひっぱっておく事はできませんよね。
カンナが大変な時に連絡してきて、
余計な事を言う柳子ですが、
カンナに話すのではなく、
自分の息子と話をして、今の礼の気持ちを
聞いたらいいのにって思いますね。
なぜそれをしないのか、
理解できません。
しかも、証拠といって
動画を見せるのはちょっとやりすぎなのでは、
ないでしょうか。
自宅へ帰り、ドアを開けると、
麗音に「入っちゃダメ!」と強く言われ、
カンナはショックのあまり、
飛び出してしまいます。
すべてを諦め、
俊子に麗音を託そうと、
俊子にお願いをします。
追いかけてきた俊子に、
思わず麗音の事を託そうとするカンナですが、
とっても弱気になっている所に、
息子にああいう言い方をされてしまうと、
気持ちがズタズタですよね。
こりゃ、
諦めるしかないわって思ってしまいます。
でも、
実はそうじゃなくカンナを喜ばせようと、
麗音が一生懸命考えたお話をカンナに見せるため、
準備をしていたんですね。
あんな事されたら、
泣いちゃいますよね。
トン子先生が1番で、
ママは0番好き。
なるほどなーって感心しました。
確かに1の前は0ですもんね。
母の愛情というのは、
子供にとって特別なものだという事ですね。
俊子が登場してきた頃は、
どんな人間でどういうつもりなのかが、
全く分かりませんでしたが、
結果、とてもいい人でしたね。
礼にも、
まったくその気がなかったようですし。
柳子が、
１人で騒いでいただけのようでした。
ひとまず、
1件落着でよかったです。
第8話の視聴率は7.9%でした。
第7話の視聴率が9.2%でしたので
1.3ポイントダウンとなりました。
【関連記事】
カンナさーん 初回視聴率 なぜ「逃げ恥」と比較されるのか - テレビ番組あれこれブログ
カンナさーん 感想とドラマの視聴率 第2話ポジティプシンキング - テレビ番組あれこれブログ
カンナさーん 感想とドラマの視聴率 第3話どっちがいい女？対決！ - テレビ番組あれこれブログ
カンナさーん 感想とドラマの視聴率 第4話 譲れない「自分らしさ」 - テレビ番組あれこれブログ
カンナさーん 感想とドラマの視聴率 第5話 譲れない「自分らしさ」 - テレビ番組あれこれブログ
カンナさーん 感想とドラマの視聴率 第6話 家族のカタチとは - テレビ番組あれこれブログ
カンナさーん 感想とドラマの視聴率 第7話 カンナ最大のピンチ - テレビ番組あれこれブログ
カンナさーん 感想とドラマの視聴率 第8話 私の0番大事なもの - テレビ番組あれこれブログ
カンナさーん 感想とドラマの視聴率 第9話 カンナらしく、ジタバタ - テレビ番組あれこれブログ
カンナさーん 最終回感想と視聴率 最大のピンチを笑顔で撥ね退け - テレビ番組あれこれブログ
カンナさーん 感想とドラマの視聴率 第8話 私の0番大事なものでした。
