カンナさーん 感想とドラマの視聴率 第9話 カンナらしく、ジタバタ
9月12日火曜日「火曜ドラマ カンナさーん！」第9話が放送されました。第9話では、ピンチに追い込まれても「自分らしく」は絶対に捨てず、周りの人達をも巻き込みながら、前向きに生きていくカンナの姿が描かれています。
カンナらしく、ジタバタします！ 第9話感想と視聴率
9月12日火曜日「火曜ドラマ カンナさーん！」、
第9話が放送されました。
会社を退職する事にしたカンナでしたが、
上司の美香（山口紗弥加）から「話がある」と呼び出されます。
その話というのは、美香が社内の別ブランドに事業部長として、
移動が決まったとの話でした。
次の行き先をどうしようか考えている、
カンナ（渡辺直美）と翔子（トリンドル玲奈）にすれば、
とても羨ましい話でしょうね。
女性同士だと、その話を聞いたら、
嫉妬の嵐が吹き荒れそうですが、
この2人は美香の移動をとても喜んでいましたね。
この3人は本当に仲が良く、
信頼し合っているんだなって思いました。
そんな2人だから、美香の移動先のブランドに、
デザイナーとして引っ張ってあげたいって気持ち、
よく分かります。
それを聞いてカンナも、がぜんやる気に、
なっていましたね。
カンナの元夫・礼（要潤）は、
ようやく請け負っていた大きな仕事が終わり、
ほっと一安心していました。
やっと会社から借りたお金を返せるのと、
カンナに再プロポーズできる、という事で、
礼はとても嬉しそうでしたね。
少し前までは、ゲス夫の礼の事だからと、
あまり信用していませんでしたが、
今回ばかりは本気度が伝わってきました。
明日のジョーのように、寝落ちしてしまったのは、
面白かったです（笑）
怪我が治り、
保育園に登園できるようになった麗音（川原瑛都）。
みんなでお祝いをしようと、
俊子（泉里香）と姑の柳子（斎藤由貴）、舅（遠山俊也）が、
カンナ宅に集まっています。
麗音の怪我が治って良かったですね。
柳子の嫌味は、
相変わらずですが、
あれだけカンナの前でズケズケと嫌味を言えるのは、
ある意味すごいとですよね。
逆に仲がいいから、
そこまで言えるんじゃない？って思ってしまうほどです。
しかし、
もう離婚してるのに、
いくら孫に会いたいからといって、
元嫁がいる家に上がり込む義父母も、
なかなかいないでしょうね。
カンナは、
モデル休業中の俊子の心配をしていましたね。
俊子も麗音の世話をしたりして、
かなり気分転換ができたようですが、
まだ、次のステップへ踏み出す勇気は、
持てていないようです。
カンナが俊子を誘い、
ガーリーセバスチャンの店舗へ行きます。
そこで販売の手伝いを俊子と2人で、
やらせてもらう事にします。
カンナはとても張り切っていましたね。
いつもの売上の倍売って見せると豪語していました。
それとは逆に、俊子は少し不安そうです。
自分がモデルだと、お客さんにバレるのが、
怖かったようです。
カンナの接客、
見ていて「こんな定員さん、いるよね」って笑ってしまいました。
確かに、
物を売るって仕事が難しいと思います。
それに、
カンナのようにアイデアが必要になってくるのでしょうね。
あふれる程ある洋服屋さんで買ってもらおうと思うと、
相当な努力が必要になってくるのでしょう。
最初は接客に対して消極的だった俊子も、
俊子のファンだという女性に出会い、
自信を取り戻しつつあるようです。
自分に対して自信を持つ事は、
とても重要な事ですよね。
カンナも自分がデザインし、
初めて採用された服を大事に着つづけている女性に出会い、
初心を思い出したようです。
カンナも俊子も充実した1日を、
すごせたようですね。
美香はカンナと翔子を、
新しいブランドに引っ張っていきたいと、
人事の担当者に直談判します。
しかし、
人事部長は連れてくるのは1人しか認められない、
2人をデザインで競わせ、
その結果で1人に絞るようにとの話だったのです。
美香にとっては、
苦しい選択になってしまいそうですね。
しかし、
カンナと翔子はとてもやる気になっていました。
仕事を生きがいにしている女性って、
見ていてとても気持ちがいいです。
そこまで没頭できる仕事に出会えている事が、
とても羨ましいです。
私も頑張ろう！って、
気持になります。
カンナと翔子がデザインしたドレスが、
いよいよ仕上がります。
出来上がったドレスはとても対照的で、
結果を美香が出す事になるのですが・・。
カンナの方が翔子に比べ、
経験も豊富でしょうから、
パタンナーに出す指示も的確で、
いかにもデザイナーって感じでしたね。
翔子ははじめこそオドオドして、
やりにくそうにしていましたが、
少しずつ自分の思いを伝えられるように、
なって、よかったです。
しかし、
翔子に付いていたパタンナーのイライラの仕方は、
ちょっとひどいですよね。
でも、
実際はもっと厳しい世界なんだろうなって感じました。
最後には、
意思疎通できていたようでよかったですね。
途中までは順調だったカンナでしたが、
結局、「自分らしさ」を前面に出したデザインに変更し、
結果、美香が選んだのは翔子の方でした。
カンナが「自分らしさ」を選んだのは、
単に素直に「自分」の考えに従った結果なのでしょうが、
ブランドイメージというものがあるはずですから、
すべてに「自分」を出してしまうのは少し問題があるかも、
しれませんね。
どこまでもそうしたい、
というのであれば独立し、
カンナのブランドを立ち上げるしか、
方法はないかもしれません。
美香が翔子を選んだのは、
妥当だと思います。
エンディングで、
礼に大変な事が起きましたね。
来週は、
いよいよ最終回です。
いったいどんな結末を迎えるのでしょうか？
第9話の視聴率は10.1%でした。
第8話の視聴率が7.9%でしたので
2.2ポイント大幅アップとなりました。
姑役の斎藤由貴が、
世間を騒がせている為ではないか？
とのもっぱらの噂ですが、
カンナのファンからすると、
それとは関係ないと思いたいですね。
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