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朝ドラ ひよっこの感想 135話 世津子を救出するみね子

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平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」の感想です。

 

川本世津子の自宅を取り囲んでいる記者たちから救出することを秀俊に相談するみね子。みね子・秀俊・ヤスハルは、「世津子救出作戦」を決行します。川本世津子の壮絶な生い立ちが明らかになりました。すずふり亭からの出前を装ったみね子が世津子の部屋に入り、ヤスハルが大音量を流し、記者たちの注意を逸らす。秀俊が記者の格好で脱出の手助けをする作戦は大成功でした。

「金の卵」として、激動の時代に大都会で社会に揉まれながら、自分の殻を破って大きく成長するみね子の姿を描く朝ドラ「ひよっこ」です。

 

135話 世津子を救出するみね子

 

川本世津子のスキャンダル記事の影響で、

川本世津子は自宅のマンションから、

出られない状態となっていました。

 

なぜならば、記者たちが、

川本世津子のマンションの周辺に集まり、

取り囲まれてしまったからでした。

 

川本世津子を救出しようと決めたみね子は、

どうしたら良いかを秀俊に相談します。

 

みね子と秀俊の2人が考えている間に、

川本世津子の生い立ちの紹介がありました。

 

幼い頃に両親を失くした世津子は、

叔父夫婦に引き取られました。

 

牛乳屋を営んでいた叔父夫婦でしたが、

家計が苦しかったため、

6歳の世津子は、小学校に通えず、

映画撮影所へ牛乳販売を行っていた。

 

台本の漢字の読み方を調べていたのは、

この関係だったのですね。

 

ところが、ある日、

映画撮影所で、映画監督にスカウトされて、

映画界に入りました。

 

初主演の「希望の白い道」は、

大ヒットし、大女優としてスタートしました。

 

世津子が受け取る筈の映画やテレビの出演料は、

叔父夫婦のポケットに入ったため、

贅沢三昧の生活を送るようになってしまいました。

 

挙句の果てにギャンブルにまで手を出し、

借金を抱えて、世津子に泣きついて来たのだと言う。

 

世津子は、

叔父夫婦の頼みを一蹴したため、

激怒した叔父夫婦は、

世津子との間に金銭トラブルを抱えているというネタを、

週刊誌にリークしたという。

 

ドラマの内容ですが、

現実の世界にも似たような話は、

転がっています。

 

普段、扱ったことのない多額のお金は、

人をダメにするのですね。

 

すずふり亭からの出前を装い、

世津子の部屋に入るみね子。

 

記者の格好をして、

救出の助けをする秀俊。

 

ヤスハルの大音量による、

記者の注意を逸らす行為。

 

3人の協力がなければ、

「世津子救出作戦」の成功は、

なかったのではないでしょうか。

 

川本世津子の生い立ちから、

苦労人なんだと分かりました。

 

朝ドラ ひよっこの感想 135話 世津子を救出するみね子でした。