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コードブルー3 6話 視聴率速報と感想 臓器提供でつながる命

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8月21日月曜日「コードブルー-ドクターヘリ救急救命-THE THIRD SEASON」第6話が放送されました。第6話では臓器提供という難しく重苦しいテーマに沿いながら、さまざまな困難にぶつかりながらも壁を壊していく新人フェロー達の成長ぶりが見えます。1人1人が少しずつ頼もしくなっていく彼らの姿が描かれています。

 

臓器提供でつながる命 第6話感想

 

「コードブルー-ドクターヘリ救急救命-THE THIRD SEASON」第6話の放送が、

2017年8月21日月曜日に放送されました。

 

フライトナースの冴島(比嘉愛未)も職場に復帰し、

相変わらず忙しい日々を送っているドクターやナース達でしたが、

そんな中、17歳の少年が脳死判定を受けます。

 

ドクターの緋山(戸田恵梨香)が両親に脳死判定と、

臓器提供の説明をするための準備を進めていました。

 

お医者さんは頭がいいだけじゃなくて、

メンタルも強くないといけないんですよね。

 

経験が長くなればなるほど、

「命」に対する感覚が、

鈍ってきそうで、

怖いような気がしますが、

緋山はその辺の感覚はまだまだ生きているようです。

 

反対に新人フェローの名取(有岡大貴)が、

新人なのにすでに冷めきった感情で、

患者さんやご家族を観察していますよね。

 

見た時は「冷たいな」って思いましたが、

逆にそれくらいじゃないと、

長くお医者さんを続けられないのかもしれないな、って感じました。

 

もし、自分の大切な家族が脳死判定を下され、

臓器提供を依頼されたら、どうするのか。

 

今まで、真剣に考えた事がなかったのですが、

正直、どの家族を亡くしたかにもよるでしょう。

 

こんな事を言ってはいけないのかもしれませんが

やはり、自分の子供となると、

決心がなかなかつかないと、思います。

 

しかし、

臓器提供を待っている側だとしたら、

全く逆の感情になるのでしょうね。

 

ドラマだけでなく、

現実にも沢山あるお話だと思いますので、

改めて、提供してくださるドナーやそのご家族には、

頭が下がる思いでドラマを見ながら、

深く考えさせられました。

 

藍沢(山下智久)は、

自らが執刀した天野奏(田鍋梨々花)の事を、

気にかけていました。

 

天才少女ピアニストと呼ばれ将来を期待されていたにも関わらず、

手術の影響で彼女の指が動かないという事態になってしまったのです。

 

奏はリハビリをすれば指が元通りに直る、と信じていましたが、

実は難しいようですね。

 

それを奏にどう説明しようか、

藍沢は悩んでいました。

 

実際、

手術は成功だったのでしょうか。

 

そういえばエレベーターの中で、

白石(新垣結衣)と新海(安藤政信)が、

その話をしていましたが、

なんとなく新海の歯切れが悪かったような気がしますね。

 

冷凍倉庫内で荷崩れ事故が発生し、

新人フェローの灰谷(成田凌)と横峯(新木優子)が、

現場に向かいます。

 

倉庫に入ってしばらくした後、

電源が落ち、2人は倉庫内に閉じ込められてしまいます。

 

真っ暗な倉庫内で、

灰谷はもう1人の負傷者を発見するのですが・・。

 

あの緊迫した状況の中、

冷静な判断をするというだけで大変そうですよね。

 

指示を出す藍沢も、

とても難しいと思います。

 

しかも経験がない処置をしなければならないという、

とても難しい状況に立たされながらも、

あの2人は本当によく頑張りましたよね。

 

とても緊迫したシーンで、

見ていてもハラハラしました。

 

今まで1番頼りなかった灰谷が、

とても頼もしく見えて、思わず、

ウルっときてしまいました。

 

まだ頼りなさは残りますが、

今後の変化にも期待できますね。

 

臓器移植のため、

17歳の少年の臓器摘出手術が行われます。

 

それぞれの思いをめぐらせながら、

それを見つめる緋山と名取、

そして、息子の臓器移植を待つ橘(椎名桔平)の姿がありました。

 

臓器摘出手術が、

あんな風に行われるのを初めて見ました。

 

あれだけたくさんのお医者さまが、

一斉に手術室に入り、行われるんですね。

 

橘はあの時点で息子には提供されないと、

分かっていながら、

摘出手術を見つめていたのですね。

 

とても、

複雑な想いだったでしょう。

 

淡々と作業は進められているように見えますが、

お医者様ひとりひとりが少年に対して、

深い想いを持って手術を行っている事を願いたいですね。

 

冷たいように見えた名取の心にも、

少し変化が見えましたね。

 

「1人のドナーから6人の命が救われる。すごい事だと思う。」

橘の息子・優輔(歸山竜成)の担当医師・井上が、

言ってましたね。

 

「死」を無駄にしない、

という事なのでしょうか。

 

今回のお話は、

臓器提供について考えさせられるきっかけになりました。

 

健康保険証の裏に臓器提供の意思表示を記入する欄があるのは知っていたのですが、

空白のままでした。

 

これを機会に、

家族とも話合ってみようかなって思います。

 

第6話の視聴率は13.8%でした。

第5話の視聴率が13.7%でしたので、

相変わらず高視聴率をキープしていますね。

 

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コードブルー3 6話 視聴率速報と感想 臓器提供でつながる命でした。