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小さな巨人 最終回 感想 本当に恐ろしいのはラスボス香坂か?

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6月18日日曜ドラマ「小さな巨人」第10話が放送されました。香坂真一郎(長谷川博己)らは小野田義信(香川照之)が犯人であると訴えましたが、見当違いで真犯人は、金崎玲子(和田アキ子)でした。また17年前に運転手を殺害したのも金崎だと突き止めましたが、否認したのでした。証拠となる裏帳簿の切れ端は、なぜか香坂の手元にあり胸にしまっていました。本当に恐ろしいのは香坂だったのかもしれませんね。一課長の後任が気になります。

 

 

本当に恐ろしいのはラスボス香坂か?第10話感想

 

日曜ドラマ「小さな巨人」が、

2017年6月18日(日)に放送されました。

 

捜査一課長を目指す男たちが、

正義を守るために戦っていく姿が描かれています。

 

大ヒットしたドラマ「半沢直樹」のスタッフが集結し、

また豪華俳優陣が出演することでも注目されています。

 

捜査の結果、

富永専務(梅沢富美男)がした偽装工作は、

小野田義信(香川照之)に報告していたと判明します。

 

留置所に入れたれていた香坂真一郎(長谷川博己)は、

藤倉良一(駿河太郎)に頼み、

警察官が捕まっていると記者にリークし

自らを解放させました。

 

さすが香坂といったところでしょうか。

 

その後柳沢監察官(手塚とおる)に、

横沢裕一(井上芳雄)が冤罪だと主張します。

 

すると柳沢も事件の日、

小野田と江口和夫(ユースケ・サンタマリア)が、

話しているところを見たと証言します。

 

正しいことだけを知りたいと、

自分のクビをかけて36時間もらい捜査を開始します。

 

母・真由美(三田佳子)に聞きますが、

当時父が辞表まで書いていたが、

富永の説得によって出さずに終わったと話しました。

 

父なりに香坂の未来を、

守りたかったのではないのかと言われました。

 

父がもしお金を受け取ってないとしたら、

なぜ破られていたのか考える香坂。

 

お金は全て山田勲(高橋英樹)に入っていたが、

それがバレそうになり運転手の松山が汚名を着せられたまま

自殺したことになっていたのでした。

 

父の辞職願を見てみるとそこには、

「山田さんが自首をすること、

山田さんとの絆」と書いてありました。

 

その頃、

所轄の江口殺害の資料が紛失していました。

また内通者が現れましたが、

香坂はそれを利用してやろうと言います。

 

そして小野田が使っているペンのキャップが

ないことに気づいた香坂は横沢が現場で蹴ったのは、

そのキャップだったのではと思いつきます。

 

もしそれが犯人のなら、

指紋が残っているのなら、

真犯人の証拠になると捜索を始めます。

 

しかし小野田もそのことに気づき、

キャップの捜索を始めていました。

 

そしてキャップを拾う小野田のもとに、

香坂と山田が詰め寄ります。

 

所轄がすでに本物を見つけて鑑識に回していたのでした。

 

香坂は小野田にキャップを取りに来ている行為こそが

犯人である証拠だと言います。

 

一課長室に戻り、

香坂が推測で話を進めます。

 

17年前に自殺として処理された松山が、

裏帳簿の真実を知り金崎玲子(和田アキ子)に訴え、

揉み合いの結果転落してしまいました。

 

しかし切れ端が松山の手に残り、

金崎が犯人である証拠が残ってしまったのです。

 

当時の刑事であった香坂の父は、

山田勲に隠蔽しろと言われましたが、

金崎から自首しようと相談を受けてしまい辞表を書いたのです。

 

しかし報告を受けた当時一課長の富永は隠蔽を選び、

金崎に自首しないようにと説得したのです。

 

その後小野田に隠蔽が託されたのです。

 

香坂は17年前の事件に気づいた江口を、

殺害したのは小野田だと突き止めます。

 

しかし小野田は、

江口を殺害した事は絶対に認めないと言います。

 

私は犯人ではないといい、

キャップなら引き出しの中にあったと主張します。

 

一方採取したキャップから指紋は出てきませんでした。

 

しかし三島祐里(芳根京子)が、

金崎が配管を探していたところを見たと報告します。

 

それは内通者に聞こうと所轄へ行くと、

江口の捜査資料を処分している須藤課長(神野三鈴)がいました。

 

内通者は須藤課長で報告相手は富永でした。

 

その後の調べで事件の日、

富永が電話していたのは金崎だったことが判明しました。

 

17年前のことを話しに来た江口を殺害したのは、

金崎だったのでした。

その後富永に頼み偽装工作をしたのです。

 

戦う覚悟を決めて辞職願を書いた香坂は、

小野田のもとに証拠を出してもらいに行きます。

 

小野田になぜ切れ端をずっと持っているのかと聞き、

それは警察官としての正義からなのではないかと問います。

 

証拠を出してくれと土下座する香坂。

 

すると小野田はそもそもお前の父が、

背を向けたからだと訴えてきました。

 

過去の隠蔽を認め真実を語りました。

 

香坂はそれを録音していました。

 

「敵は味方のフリをする」

小野田は香坂を信じすぎていたのです。

 

「未来のために我々の代で断ち切るべきだ。

捜査一課長とは正義そのものだと信じている。

捜査一課長の正義を見せてください」と頼む香坂。

 

小野田は金庫を開け証拠を差し出しました。

 

殺人犯は逮捕されなければならないと、

本音を漏らしました。

 

そして金崎を殺人罪で逮捕させました。

しかし17年前のことは認めませんでした。

 

このことがきっかけとなり、

山田副長官は副長官の座を降り、

藤倉と渡部は元の職場へと復帰しました。

 

小野田は自ら一課長を固辞し、

山田と香坂を一課へ戻すことを条件に、

豊洲署の署長の配属となりました。

 

香坂が証拠の切れ端を持っていました。

あの証拠は受け継がれて行ってしまったのでしょうか。

 

また一課長の後任は、

一体誰がなったのでしょうか?

 

あのバッチをしているということは、

やはり香坂なのでしょうか。

 

第10話の視聴率は、

自己最高となる16.4%でした。

 

いろいろな疑問が残った最終回なだけあって、

続きが気になりますね。

 

続編が放送されことを期待します。

 

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小さな巨人 最終回 感想 本当に恐ろしいのはラスボス香坂か?でした。