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朝ドラ ひよっこの感想 103話 世津子の部屋と実の消息

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平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」の感想です。

 

みね子と再会した実は、過去の記憶を全て失っていました。混乱状態のまま街をさまよい、流れついたのが、世津子の暮らすマンション前のベンチで座っていました。怪我をしていた実を介抱して助けたのは世津子でした。綿引から聞かされていたのは、家族のために稼いだお金を盗られたことを実に話して聞かせました。

 

「金の卵」として、激動の時代に大都会で社会に揉まれながら、自分の殻を破って大きく成長するみね子の姿を描く朝ドラ「ひよっこ」です。

 

103話 世津子の部屋と実の消息

 

やっと実が見つかったものの、

過去の記憶を一切忘れていました。

 

実の前にいるのが娘のみね子であることも、

分かりませんでした。

 

ショックを受けたみね子は、

泣きじゃくりながら、

部屋を飛び出しましたが、

外は。土砂降りの雨でした。

 

大雨の中で、

啞然と立ちすくすみね子に、

そっと傘を差し出したのは、

実でした。

 

実が世津子にしてもらったように、

傘を差し出したのです。

 

実は、2年前に、

誰なのかも分からずに。

混乱状態に陥っていました。

 

分からないまま街を歩き回り、

世津子の暮らすマンション前のベンチに座り、

怪我を介抱されたことを語りました。

 

みね子は、

綿引から聞かされていた実の身の上話を、

実に聞かせました。

 

家族のために稼いだ大切なお金を取られてしまったことを、

知った実は、自分の過去や家族のことをみね子に尋ねるのでした。

 

大女優として生きてきた世津子でしたが、

仕事が忙しくプライベートは充実していなかったのかなぁと感じました。

 

あの広い部屋の中で、

実と出会うまでは、

1人孤独だったのでしょうか。

 

だからこそ、

ベンチで1人佇む実の姿を見て、

声を掛けたのでしょうか。

 

朝ドラ ひよっこの感想 103話 世津子の部屋と実の消息でした。