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炎の経営者 ドラマ出演の伊原剛志 高度成長期を支えた伝説の実話

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2017年3月19日(日)は、伊原剛志初主演のドラマ「炎の経営者」を放送します。「炎の経営者」は、高度成長期を支えた人間味が感じられる実話ドラマで、伝説の経営者を描きます。ドラマの原作は、高杉良の「炎の経営者」。

 

2017年冬ドラマ情報です。

炎の経営者 ドラマ出演の伊原剛志 高度成長期を支えた伝説の実話

 

 

番組情報

 

■タイトル:炎の経営者

 

■放送局:フジテレビ

 

■放送日:2017年3月19日(日) 16:00スタート

 

■出演者:伊原剛志、山口智充、谷田部さと子、渡辺大、浜野喜久麿、六角慎司、内田滋、志賀廣太郎、山田明郷、寺十吾、モロ師岡、北見敏之、大石吾郎、石丸謙二郎、柴俊夫、平野文

 

■原作:高杉良「炎の経営者」

 

ドラマ「炎の経営者」初出演の伊原剛志

 

2017年3月19日(日)は、

ドラマ「炎の経営者」を放送します。

 

「炎の経営者」の原作は、

ビジネスマン小説の巨匠と言われた高杉良の「炎の経営者」。

 

高杉良は、1975年「虚構の城」で作家デビューし、

「明日はわが身」、「自らの定年」、「社長解任」、

「対決」、「広報室沈黙す」、「炎の経営者」、

「ザ エクセレント カンパニー」など、

数えきれないほどのビジネスマン小説を執筆しています。

 

それゆえ、「ビジネスマン小説の巨匠」と言われているが、

今回は、「炎の経営者」をドラマ化放送することになりました。

 

「炎の経営者」は、

八谷泰造が、中小企業から日本触媒という大企業へと成長させながら、

日本の石油化学工業の発展を、国産技術を開発して進める、

財閥に属さず、小さな町工場から、

技術力を基に発展していく実在の人生ドラマ。

 

優秀な人材確保や人に対する配慮と思いやり、

度重なる会社の危機にどう立ち向かったのか、

経営者でなくても、管理職の仕事をしている方、

もしくは、リーダーや一般職の方にも見てもらいたいドラマです。

 

小説を読んで頂いた方は、

すでにドラマの内容はお分かり頂けると思いますが、

63歳という若さで、社長室において、

執務中に亡くなるという壮絶な人生がありました。

 

日触化学工業と社名を変えるオキタ合成化学工業社長の主人公、

谷田部泰三を演じるのは、俳優の伊原剛志さん。

 

伊原剛志さんは、

ドラマの「炎の経営者」出演に対して、

 

「戦後、一つの思いを成し遂げようと奔走し、

エネルギッシュに時代を生き抜いた男と、

それを支え助けた人たちの人間味あふれるドラマです。

熱い信念を持ったまっすぐな男の生き様をぜひご覧ください」

 

 

 

と語っています。

 

高度成長期の日本を支えた伝説の実話「炎の経営者」、

放送が楽しみです。

 

ドラマ「炎の経営者」あらすじ/ネタバレ

 

昭和19年。

 

大阪にある「オキタ合成化学工業」の社長・谷田部泰三(伊原剛志)は、

自らの工場内で研究や改良に明け暮れていた。

 

谷田部の会社は、

車や飛行機の塗料やビニールを作る為に必要な「無水フタル酸」や、

化学反応を起こし始めた物質の反応速度を早める「触媒」の、

研究・製造をおこなっている小さな企業。

 

太平洋戦争の最中、社員は戦争にかり出され、

思うように研究が進まない時期だったが、

“新しい触媒の研究を行いたい”という熱意に溢れた、

工場次長の浜野喜久麿(中村靖日)らとともに、

明るい未来を信じて邁進していた。

 

しかし、ある日、工場長・寺内良和(石丸謙二郎)が不在時、

工場で火災が発生し、浜野は無念のまま命を落とす。

 

谷田部をはじめ、

社員たちは亡き浜野の思いを胸に再建の道を探ってゆく。

 

昭和20年、太平洋戦争が終結し、

敗戦国となった日本に対し、

GHQは、戦時中軍需工業に携わった企業に生産制限をおこない、

ますます苦難は続いていく。

 

工場も焼け、運転資金がまわらなくなってしまった会社を救うため、

谷田部は妻のさと子(戸田菜穂)に自宅を抵当に入れて銀行から借金したいと申し出る。

さと子の了解を得て金策したものの、

翌年生産許可が降りてもインフラの不備などがあり、

なかなか思うように計画は進まなかった。

 

しかし怯むことなく、

社名を「日触化学工業」に変更し、

販売路線拡大の為に東京に営業所を出すことを提案するなど新たな道を探っていた。

 

東京営業所を自分に任せてほしいと名乗りでた山村基弘(渡辺大)や、

旧満鉄の中央試験所所長・都築正(大石吾朗)に紹介された生意気で、

反骨心のある優秀な技術者、神崎三郎(内田滋)と、

佐久間滋(六角慎司)など若い力も借りながら世界を驚かす研究を夢見ていた。

 

昭和25年になり、ジェーン台風の直撃で大損害を受け、

大手企業や銀行に救済を申し出るが見向きもされず断られ、

八方塞がりとなる。

 

そこで谷田部は、

原材料を仕入れている大手企業・大和製鉄に融資を申し出ることを思いつくが、

雲の上の存在である社長・永田重男(柴俊夫)にはなかなか会うことができない。

 

悩んだ末、旧友である棋士・真田幸造(山口智充)に相談。

なんと永田が乗っているという急行列車に乗り込み、

融資の直談判を行う…。

 

会社の倒産か?自主技術の大躍進か?

技術を欧米から買うことを断固として受け入れず、

あくまで世界に通じる国産技術を生み出すことにこだわり続けた、

谷田部の戦いが始まる…。

 

炎の経営者 ドラマ出演の伊原剛志 高度成長期を支えた伝説の実話でした。