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下剋上受験 子役の山田美紅羽(佳織)にイライラ命がけの第7話

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2月24日金曜ドラマ「下剋上受験」第7話が放送されました。中学受験って、親も子も命がけなんですね。第7話では、信一(阿部サダヲ)が、子役・佳織(山田美紅羽)の勉強に対してイライラが抑えきれなくなってしまいました。その結果、父と子の間に亀裂が入りますが、お互いが大切に思っていたことが分かり、家族愛で感動させられました。

 

 

家族愛に感動した第7話感想

 

金曜ドラマ「下剋上受験」が、

2017年2月24日(金)に放送されました。

 

この「下剋上受験」は、

中卒の父が娘と一緒に最難関中学受験に挑んだ桜井信一さんが、

実際の話を書いた著書をドラマ化したものです。

 

桜井香夏子(深田恭子)のお金は、

生活費で消えてしまうため、

信一(阿部サダヲ)がバイトを再開させて、

受験のために必要な費用を稼ぐようにしました。

 

そのため信一が休む時間というのが、

ほとんどなくなってしまいました。

 

そして親が子どもに教える最大のデメリットは、

イライラしてしまうことだと言います。

 

自分の子だからつい感情的になってしまい、

出来て欲しいと願うたびに、

できない我が子にイライラしてしまってきます。

 

自分で自分をコントロールできなくなっていく信一。

佳織(山田美紅羽)は自分のせいで、

お父さんが無理していると感じ落ち込んでしまいます。

 

信一はこころのクリニックに行き、

イライラを抑える薬を処方してもらいます。

 

そこには徳川直康(要潤)も診察に来ていました。

徳川の会社がうまくいっていないみたいです。

 

一方楢崎哲也(風間俊介)は、

信一を探して「ちゅうぼう」に来ますが、

ちゅうぼうメンバーもしばらく会っていないといいます。

 

楢崎も中学受験しましたが、

それは親が決めたことではなく自分で決めたそうで、

自分で友達とも会わないと決め受験に挑んだといいます。

 

きっかけはクラスに騒いで馬鹿なことをやっている、

生徒に邪魔されて勉強や本を読むことができなかったからでした。

 

そう話しながらちゅうぼうメンバーを見る楢崎。

俺たちみたいな連中のことかと言われて、

慌てて否定する楢崎です。

 

そして受験によっていい友達がたくさん出来たが、

卒業したらまたあの頃のように戻ったと話します。

 

またちゅうぼうメンバーからの責めに否定するといった、

最近のやり取りが面白くこの絡みが好きです。

 

薬を飲みだした信一は、

香織との勉強中に倒れてしまいます。

薬の副作用でしょうか?

 

いきなり時代劇のようなシーンが始まり、

香夏子が連れて行かれそうになったところで

エビングハウス役の竹井(皆川猿時)が

助けに入って終わるという斬新な寸劇でした。

 

これは信一が見た夢でしたが、

夢の中でもかなり追い詰められていましたね。

 

佳織から学校での体育の話を聞き、

受験のために体育を休ませてくれるようにと、

学校へ頼みに行きます。

 

しかし意地悪なことを言われ、

見学していた香織が体育に参加します。

 

その結果、

右手を突き指してしまい、

鉛筆を握れなくなってしまいました。

 

怪我に気づいた信一は、

「なんでお父さんの言う事を聞かないのか。

もう受験をやめるか」と言い出します。

 

幸せに暮らしていたのに、

受験を決めてからみんなを不幸にして、

ちっとも成績が上がらないとやけになって、

勉強なんかやめちまえと家から出て行ってしまいます。

 

信一を追いかけて佳織もあとを追います。

そして初詣に行った神社へとたどり着きました。

 

そして佳織が書いた絵馬が何枚もあることに気づきます。

その中には、

「お父さんのイライラがおさまりますように」と書かれてものもありました。

 

学校帰りに毎日勉強したことを忘れないようにと

お願いしていたのでした。

 

「すぐに忘れてごめんなさい。

偏差値が上がらなくてごめんなさい。」

何度もごめんなさいと謝る佳織。

 

だから香織を見捨てないでと泣いて訴える姿に、

抱きしめる信一。

 

このシーンにはかなり感動しました。

涙する視聴者も多かったのではないでしょうか。

 

そして少しでも成績が上がっていたら、

前に進むエネルギーになると思い、

もう一度全国模試を受けることにします。

 

結果発表の日、

プレッシャーから信一の体には、

限界が来ていました。

 

そして待合室で倒れてしまい、

救急車で運ばれます。

 

その時信一は、

中学受験は親も命懸けなのだと知るのでした。

 

信一や香夏子のことを心配して、

一夫(小林薫)は家を売却しようとしていました。

 

そのことが香夏子にバレて、

話し合います。

 

しかし一夫は

「時代を変えることはできない。

変えられるのは自分の生き方だけだと分かっている。」

 

「信一は自分の人生を犠牲にして

娘の生き方を変えようとしている。

それはとても勇気のいることだから応援したい」というのでした。

 

第8話では、

信一は胃潰瘍で入院になります。

 

そんな中、

佳織の偏差値が下がっていたことに衝撃を受け、

病室でも勉強をする信一。

 

さらに家族に災難が多々襲いかかり、

原因が中学受験のせいだと考える佳織。

 

また3月3日の放送は、

WBC強化試合のため放送が

変更になる可能性があるので要注意です。

 

第6話の視聴率が

8.1%で第5話からキープしていました。

 

コントみたいなやり取りが多くとても面白く、

最後に感動を与えてくれた第7話も

いい数字になりそうです。

 

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下剋上受験 子役の山田美紅羽(佳織)にイライラ命がけの第7話でした。