朝ドラ わろてんかの感想 125話 上海の楽団に移籍する夢
平成29年度後期連続テレビ小説「わろてんか」の感想です。
ついても良い嘘と、ついては駄目な嘘。嘘には2種類存在しますが、ミスリリコ・アンド・シローを解散するとリリコが言ったのは、四郎が上海の楽団で活躍する夢を実現させるための嘘でしたね。芸人としての成功よりも、女としての幸せを望むと本心を語り、リリコと四郎、上海に行くことになって良かったですね。
大阪のお笑い「吉本興業」の創設者・吉本せいさんをモチーフに、人生に笑いをビジネスにした女性・藤岡てん(葵わかな)の奮闘を描きます。
125話 上海の楽団に移籍する夢
北村笑店のライバル会社のスカウトマンは、
多額の支度金を積んでアサリを引き抜こうとしました。
アサリは、
受け取った支度金を全て使い切ってしまい、
ライバル会社からの誘いを断れない状態でした。
風太が、アサリの前に、
大金を積んで、
受け取った支度金を返して来いと言いました。
身動きの取れなくなったアサリは、
頭を下げて非を詫びて、
北村笑店を裏切る行為は、
二度としないと涙ながらに誓いました。
四郎の本心を知ったリリコは、
四郎のアコーディオンの音がずれたことを責め、
ミスリリコ・アンド・シローを解散すると言いました。
しかし、これは、
四郎の夢を叶えるためについた、
リリコの嘘でした。
リリコの気持ちを察したてんは、
リリコと四郎を向かい合わせ、
芸人の成功よりも、
女の幸せを手放したくないと本心を語りました。
そのリリコの気持ちを知った四郎は、
リリコを連れて上海に行く決意を固めました。
朝ドラ わろてんかの感想 125話 上海の楽団に移籍する夢でした。