鬼畜 松本清張の短編小説が玉木宏主演のスペシャルドラマに

2017年12月24日(日)は、松本清張の短編小説「鬼畜」を、玉木宏主演でスペシャルドラマとして放送します。善良な人間の心に悪魔が生まれる瞬間と親子の絆を描いた「鬼畜」は、松本清張さんの描くヒューマン・ドラマの魅力が満載のスペシャルドラマです。

2017年秋ドラマ情報です。

鬼畜 松本清張の短編小説が玉木宏主演のスペシャルドラマに

番組情報

■タイトル：鬼畜

■放送局：テレビ朝日

■放送日：2017年12月24日(日) 21:00スタート

■出演者：玉木宏、常盤貴子、木村多江、余貴美子、南岐佐、稲谷実恩、今中陸人、前田亜季、近藤芳正、羽場裕一、平泉成、柳葉敏郎、橋爪功

■原作：松本清張 「鬼畜」

鬼畜 松本清張の短編小説が玉木宏主演のスペシャルドラマに

2017年12月24日(日) 21:00からは、

玉木宏主演のスペシャルドラマ「鬼畜」を放送します。

「鬼畜」の原作は、

「点と線」、「ゼロの焦点」、「砂の器」、

「黒革の手帖」などの作品を手掛けた小説家・松本清張さんです。

子供への虐待事件が報道されることが多くなった現代だが、

昔から子供への虐待があったのも事実です。

なぜ、「鬼畜」となってしまったのか、

スペシャルドラマを見れば良く分かると思います。

ドラマ「鬼畜」あらすじ/ネタバレ

昭和51年、

東京の下町――。

竹中宗吉（玉木宏）は、

働き者の妻・梅子（常盤貴子）と共に小さな印刷会社を営んでいた。

大手の印刷会社の下請けだったが、

新型の印刷機を導入したばかりで、

景気はよかった。

ところが、

隣の食堂から火が出て、

印刷所はあっけなく燃え落ちてしまった。

そんな緊急事態なのに、

印刷ブローカーとの接待とやらで出かけた宗吉とは、

まったく連絡が取れない。

実はそのとき、

宗吉は愛人・山田菊代（木村多江）のもとにいた。

宗吉は6年前・菊代が料亭の中居をしていた頃から親密な関係になり、

3人の子どもももうけていた…。

火災から2年後――。

宗吉と梅子はわずかな保険金を元手に、

別の土地に印刷会社を開いたものの、

経営は苦しくなるばかりで、

菊代に仕送りができなくなる。

生活費を一切もらえなくなり、

業を煮やした菊代は宗吉の家を襲撃、

梅子と初めて顔を合わせる。

菊代は煮え切らない宗吉の態度、

自分を見下す梅子に怒りを露わにし、

子どもたちを置いて姿を消してしまう。

宗吉はやむなく3人の子どもを引き取るが、

子どもたちに憎悪を向ける梅子は、

自分は一切、子育てはしないと宣言し…!?

鬼畜 松本清張の短編小説が玉木宏主演のスペシャルドラマにでした。