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嘘の戦争 最終回 感想 ブログで綴る 大掛かりな仕掛けの嘘

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3月14日火曜ドラマ「嘘の戦争」最終回(第10話)が放送されました。最終回では、ついに一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は仁科興三(市村正親)との決着をつけました。一番大切な娘を人質に取られてまで謝罪しようとせず、自分のことを守り続ける興三になんてクズなんだと思ってしまいました。大掛かりな仕掛けの嘘に騙されっぱなしの最終話でした。第1話から最終回まで、「嘘の戦争」を綴りましたが、最後までハラハラ・ドキドキの展開ドラマでした。

 

 

ついに仁科興三との決着がついた最終話感想

 

火曜ドラマ「嘘の戦争」が、

2017年3月14日(火)に放送されました。

 

2015年に放送された

草なぎ剛さん主演のドラマ「銭の戦争」の、

スタッフが再集結した復讐シリーズ第2弾です。

 

一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は、

仁科隆(藤木直人)の罠に掛かり、

警察に追われていました。

 

路上に身を隠しているところを、

三瓶守(大杉漣)にひろわれて施設へ帰ります。

 

30年前、

浩一の父は亡くなったOLの解剖所見を、

三瓶に託していました。

 

しかし今更解剖所見を警察に持っていったところで、

再捜査はしてくれないだろうと落胆します。

 

六車了司(神保悟志)の言葉を思い出し、

どんな証拠を持っているのかはわかっていない様子だったので、

確実な証拠が無くても持っていると思わせるような、

嘘を付けばいいと思いつき、

三瓶も協力し動き出します。

 

一方、

粉飾決算を公表した仁科興三(市村正親)は、

法的責任は全て受けるとし、

あとの会社のことは隆に託しました。

 

そこへ浩一から電話があり、

新たな証拠を見つけたと脅されます。

 

隆は三瓶のもとへ話に行くから、

六車には手を出させないよう興三に言うが、

聞き耳を立てる訳もなく始末させろと指示を出します。

 

警察に追われている今、

どうするのかと十倉ハルカ(水原希子)に聞かれ、

会長にとって一番大切な楓(山本美月)を奪うと言います。

 

騙されたら騙し返す。

詐欺師らしく30年前のことを終わらせると、

大きな罠を仕掛けようとします。

 

その頃三瓶は既に、

六車に捕まっていました。

 

また隆はロボットの設計図が盗まれたことを知り、

八尋カズキ(菊池風磨)が侵入したと分かり、

これも浩一の計画かと驚いていました。

 

録音データを消された浩一は、

カズキのもとへ行き、

設計データを盗んだことを聞かされます。

 

しかし浩一は、

金はいらないから最後まで手を貸せと言います。

 

バーの前で見張っている警察に、

百田ユウジ(マギー)が、

浩一には別の在り処があると施設へ誘導し、

中で監禁していた六車を逮捕させることに成功しました。

 

何度裏切っても所詮は詐欺師なので、

貸し借りで協力し合うのですね。

 

浩一は隆に捕まり、

データを盗むなんてお前の目的は何だと聞かれます。

 

「俺の望みは会長の謝罪と絶望、そして父の名誉の回復」

だと訴えて明日終わらせようと決着を着けようとします。

 

翌日楓のところにも行き、

今夜で全部終わりにするから

お父さんを説得させて欲しいとお願いをします。

 

これが終われば仁科家の前から姿を消すと言われ、

溢れてくる楓の涙に浩一も少し涙ぐんでいました。

 

浩一は復讐をするにあたり、

楓に救われてきたところもあったので、

こっちまで切なくなりました。

 

興三と隆が浩一のもとへ行く車を、

陰から俺が片をつけないとと

晃(安田顕)が覗いていました。

 

浩一が指定した場所へ着き、

30年前の真実を話せ、そして謝罪しろと、

興三に言います。

 

しかし、

設計データを盗んだやつのことなど従えないと、

絶対に謝罪をしない興三。

 

そこで楓が監禁されている映像を見せ、

楓からも30年前のことを謝って欲しいと頼まれます。

 

夜になり30年前のことを話し始めますが、

全て部下が勝手にやったことだったとまだ嘘をつき続けます。

 

浩一の父親は本当に正義のためだったのかとまで言い、

全く謝罪の気持ちがない興三に、

あんたみたいな嘘つきが一番嫌いなんだと言い、

楓のいる小屋を爆破してしまいました。

 

目の前で大切な娘を失って泣き崩れる興三に、

あんたが殺したんだと言い、

これが30年前に俺が味わった地獄だと、

涙を流しながら訴えました。

 

その後隆に、

あらかじめ撮影しておいた映像を流しただけだから、

楓は無事だとトリックを明かします。

 

その時七尾伸二(姜暢雄)が連れてきた警察が到着し、

またもや絶体絶命の浩一を晃が刺してしまい、

そのまま崖から転落してしまいました。

 

一週間が経ち、

逮捕された晃に面会しに行く隆と楓。

 

そこで隆が、

「いつからあいつと組んでいたんだ。この嘘つきが!」

と晃に言います。

 

実は浩一のことをどう償えばいいのか、

考えていると話した時に、

血のりで死んだように見せかけるから、

俺のことを殺して欲しいとお願いされていたのでした。

 

転落後にボートで救出したのが百田だったのは意外でした。

なんだかんだ師匠ですからね。

 

その後浩一は生きていると連絡してくれると、

約束をしたという晃。

 

晃と楓はそれを信じるといい、

最後までお人好しな2人でした。

 

その後浩一が隆に連絡し呼び出し、

約束通り設計データを返しました。

 

嫌いな嘘をずっと付き続けるのかと聞く隆に、

「嘘のないやつなんていない。

嘘をつき続ければ一つは本当になるかも。

 

だから嘘が嘘じゃなくなるその日まで嘘をつき続ける」

というのでした。

 

行き先を告げず姿を消した浩一を、

ひどいと嘆いていたハルカでしたが、

 

オウムが、

「ジゴクニオチロー。チャオプラヤー」

と浩一を教えて行った言葉から、

タイにいることが分かり後を追います。

 

浩一はタイでまた、

初回と同じような詐欺をしていましたね。

 

「目には目を!嘘には嘘を!」という、

浩一の言葉が、とても印象的でした。

 

「目には目を!歯には歯を!」という、

ハムラビ法典の言葉の「自分が害を受けたら、

それと同じようにして復讐をすること」の例えを文字っていたのですが。

 

嘘の戦争 視聴率 速報 最終回

 

最終話の視聴率は、

11.6%でした。

 

ドラマ開始前から期待が高かっただけに

ずっと2桁をキープしてきました。

 

最終話は15分拡大でしたが、

見終わってみると

もっと長い時間見ているような疲労感でした。

 

想像を超えた嘘に騙されっぱなしで、

すごく見ごたえがあり面白かったです。

 

浩一の新しい名前も気になりますし、

続編があるのかと期待してしまいます。

 

草なぎ剛主演のドラマ「銭の戦争」「嘘の戦争」に続くのは、

何の戦争になるのでしょうか。

 

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嘘の戦争 最終回 感想 ブログで綴る 大掛かりな仕掛けの嘘でした。