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朝ドラ べっぴんさんの感想 133話 キアリスとエイスの転機

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平成28年度後期連続テレビ小説「べっぴんさん」の感想です。

 

オイルショックが日本を襲い、人々の暮らしを直撃しました。拡大路線を主張する健太郎に、こんな時代だから一番困っている小さな子を持つ母親を応援すべきだとすみれは語ります。エイスの売り上げが下がっていることを知った古門は、エイスへの出資をストップ、エイスは倒産してしまいました。

 

坂東すみれ(芳根京子)が興す子ども服専門店の創業者をモデルとしたドラマから、

戦後の焼け跡の中で、子ども服作りに邁進する姿を描きます。

 

133話 キアリスとエイスの転機

 

オイルショックが、

日本を襲い、

人々の暮らしにも直撃を与えました。

 

キアリスの業務も、

日本の景気に対応するために、

縮小せざるを得ないと考えていた紀夫でしたが、

健太郎は、このピンチをチャンスにすべきと異を唱えます。

 

拡大路線を主張する健太郎に対して、

こんな混乱した時代に一番困っているのは、

小さな子供を持つ母親である。

 

そんな母親の手助けになれるように、

考えて欲しいとすみれは訴えます。

 

自分自身の経験もあるからこそ、

出てきた言葉であるように思いました。

 

そんな中で、

KADOSHOの古門が、

エイスへの出資を引き上げることになりました。

 

玉井の内通により、

エイスの売り上げが下がり続けていることを、

古門は知ったからでした。

 

そして、ついに、

エイスは倒産してしまいました。

 

昭和48年の暮れ、

エイス破綻後、

行方をくらましていた栄輔を、

潔が見つけ、自宅に呼びました。

 

エイスという会社のみならず、

住む家もなくなった栄輔を、

潔は自宅に住まわせることにしました。

 

潔の対応が、

とっても格好良かったです。

 

拡大路線を続けても良いのかと危惧して、

栄輔にアドバイスを送っていたが、

警告を無視し、倒産してしまったエイス。

 

それでも、あたたかく自宅に迎え入れ、

今後のことを考えるように手を差し伸べた潔。

 

本来の経営者としての手腕が、

にじみ出ている対応でした。

 

エイスで働いていた従業員は、

どうしたのかと心配になりましたけど。

 

朝ドラ べっぴんさんの感想 133話 キアリスとエイスの転機でした。