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砂の塔 最終回 犯人は生方だった 産んでくれてありがとうに泣けた

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12月16日金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人~」最終回の第10話が放送されました。第1話の放送から謎が多くドキドキしていたドラマ「砂の塔」ですが、最終回でハーメルン事件の犯人は生方航平だったことが明らかになりました。和樹の弓子へのセリフ「産んでくれてありがとう」に泣けた最終回でした。

 

 

「砂の塔~知りすぎた隣人~」最終回(第10話)感想

 

金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人~」最終回(第10話)の放送が、

2016年12月16日(金)に放送されました。

 

菅野美穂さんが、

4年振りにドラマ出演するということで、

話題になっている「砂の塔~知りすぎた隣人」ですが、

ついに最終回(第10話)を迎えました。

 

始めは、単純に、

素敵なタワーマンション(タワマン)に引っ越してきた高野家が、

非常に羨ましかったです。

 

タワマンからの眺望や、

豪華な内装、充実した共用施設など、

まるでホテルで生活しているかのような錯覚を覚えました。

 

毎日の生活をするのに、

何不自由のない素敵なライフスタイルを送ることが出来そうと憧れでした。

 

しかし、「砂の塔」というタイトル通り、

もろく崩れやすい人間関係、

虚栄に満ちたタワマン生活に、

日常生活に疲れ果てて行く姿が滑稽に映りました。

 

子供の頃に、

砂場でトンネルを作って遊んだことはありませんか。

 

ほんのちょっとしたことで、

ぐしゃって崩れて壊れてしまった記憶があります。

 

ドラマ「砂の塔」も、

ちょっとした事件や出来事で、

今までの平安な日常生活が、

ぐしゃって壊れてしまいました。

 

金曜ドラマ「砂の塔」を振り返ってみると、

謎が謎を呼んで、

早く次回が見たいと思われるシーンが沢山ありました。

 

例えば、

高野家の上階に住んでいる佐々木弓子(松嶋菜々子)は、

何故、盗撮や盗聴という危険を犯してまで監視をしているのか。

 

高野家のお兄ちゃん(和樹)が、

学校を無断欠席して、

どこへ行っていたのかなど、

色々とありました。

 

しかし、

最後まで明らかにされなかったのが、

ハーメルン事件の犯人でした。

 

ハーメルン事件の犯人もさることながら、

その動機や目的が不思議でした。

 

2016年12月16日放送の「砂の塔」最終話(第10話)では、

やっとハーメルン事件の犯人が分りました。

 

ハーメルン事件の犯人は、

岩田剛典演じる生方航平でした。

 

刑事たちが、ハーメルン事件の犯人は、

男女の共犯なのではないかと推理していました。

 

その通り、実際の犯人は、

男女の共犯でした。

 

しかも、岩田剛典の親子だったとは、

予想外の犯人でした。

 

犯行に及んだ動機ですが、

お母さんが認知症で、

自分の子と間違えて連れて来たのが、

最初の一人でした。

 

しかし、その子は、

虐待されていることが分かり、

このまま帰すのは忍びなく思ったそうです。

 

そして、二人目以降は、

犯人をお母さんだと分からないように、

捜査をかく乱させるために誘拐したということです。

 

お母さんの罪を隠すための犯行を重ねていたと最終回の第10話で、

ようやく分かりました。

 

お兄ちゃん(和樹)が、

弓子さんが産んだ本当のお母さんだと知らずに言ったセリフ「

産んでくれてありがとう」に泣けました。

 

金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人~」は、

見応えあるドラマだったので、

パート2も継続して放送して欲しいと思ったほどです。

 

あるいは、

もう少しドキドキするように最終回の結末を、

延ばして欲しかったですね。

 

毎週楽しみにしていたドラマが終わってしまいました。

残念だけど、出演者の皆さん、お疲れ様でした。

 

砂の塔 最終回 犯人は生方だった 産んでくれてありがとうに泣けたでした。