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朝ドラ べっぴんさんの感想 14話 坂東営業部の復活目指す

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平成28年度後期連続テレビ小説「べっぴんさん」の感想です。

 

ゆりの夫・潔が復員し、空襲により父・正蔵の死や坂東営業部の焼失などを聞かされた潔でした。潔は、ゆりと坂東営業部を復活させるための軍資金を大阪で一旗挙げようと決意します。大阪では、進駐軍とのパイプを駆使し、物資の調達を行っていました。

 

坂東すみれ(芳根京子)が興す子ども服専門店の創業者をモデルとしたドラマから、

戦後の焼け跡の中で、子ども服作りに邁進する姿を描きます。

 

14話 坂東営業部の復活目指す

 

ゆりの夫・潔が復員したのは、

心強かったですね。

 

さらに、

ゆりと坂東営業部を復活させるために、

軍資金を大阪で一旗挙げてつくろうと決意します。

 

進駐軍との強いパイプを持っている潔だったので、

商売に向いていたのですね。

 

帰ってくるときも、

大量のチョコレートを持っていましたものね。

 

潔は、

大阪に戻ると、

梅田の闇市に住居と店舗を建てました。

 

進駐軍の関係者にも、

人脈をフルに築いて、

坂東営業部復活の準備を進めます。

 

すみれの方は、

神戸に帰って、

坂東家の庭の片隅に建てたバラック小屋で、

紀夫の復員を待つことにしました。

 

昭和21年2月、

政府によるインフラ政策で、

預金の引き出しが制限されたばかりでなく、

預金に税金が課せられることになりました。

 

預金を切り崩しながら、

紀夫が帰る日を過ごそうと考えていたすみれには、

大きな打撃だったと言えます。

 

世の中が混乱する中で、

潔は、残っている物を売って、

現金をつくるようにすみれに助言しますが、

思い出の品を手放す決心が出来ませんでした。

 

家と会社を失った五十八は、

気力を失って、近江に帰ることを考えていました。

 

ちなみに、

トク子が「沖縄、大変でしたやろ。」という問いに対して、

潔が「その話は…。」と切り上げてしまうシーン。

 

戦争を体験した人間が、

いとことでは語れないし、

思い出したくもないということでしょうね。

 

それだけ、

戦争が人々に残した爪跡の大きさを、

物語っていると思いました。

 

朝ドラ べっぴんさんの感想 14話 坂東営業部の復活目指すでした。