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朝ドラ とと姉ちゃんの感想 第75話 五反田に召集令状が届く

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平成28年度前期連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の感想です。

悲しいかな五反田に召集令状が届きました。「戦争が終わったらどんな雑誌にしたいか考えておいて欲しい。」という五反田のセリフに泣けました。

幼い時から、父親の代わり「とと姉ちゃん」として生きてきた常子の人生を描きます。涙あり、笑いありの感動の朝ドラから学ぶことも多いのではないでしょうか。

いつも「とと姉ちゃん」常子の周りには、助けてくれる人たちがいます。それは、常子の人柄のよさがあるのだと思います。

第75話 五反田に召集令状が届く

 

朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想です。

第75話では、甲東出版で、

唯一残された男性社員の五反田にも、

ついに召集令状が来てしまいましたね。

 

社長の谷が、五反田が何かあったら、

甲東出版の社印を常子に託すように指示があったのは、

さすが社長業を営んでいるだけのことはあると思いました。

 

社印を五反田から手渡された手渡された常子も、

びっくり驚いたことでしょうね。

 

まさか、甲東出版の男性社員全員に、

召集令状が届くとは思ってもいなかったでしょうね。

 

たった一人、

甲東出版に残った常子ですが、

一人では、とても出版を続けられないでしょぅね。

 

ということが予め分かっていたのか、

甲東出版の蔵書で貸本を営みながら、

営業を続けることによって、

常子も、勤労動員されずに済むというストーリーが、

用意されていたとは。

 

これで、

甲東出版は廃業するのではなく、

休刊するという形をとって、

細々とではあるが、続けることが出来ました。

 

また、

「戦争が終わったらどんな雑誌にしたいか考えておいて欲しい。」

という五反田のセリフに、感激しました。

 

自分は戦場に赴かなければならない状況において、

あのような言葉がスラスラと出てくるとは。

 

甲東出版を去る最後まで、

雑誌作りを考えているとは、

恐れ入りました。

 

社長の谷を含めて、

みんなで雑誌の掲載企画を考えていた頃が、

妙に懐かしく思いますね。

 

社長兼編集長の谷、五反田、

必ず帰って来て欲しいと願わずにはいられませんでした。

 

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戦争が続く中、

小橋一家も、食料は乏しくなる一方でした。

 

そんな中でも、

明るさを失わずに、

花を活けたりと、

ささやかなおしゃれを楽しんでいました。

 

しかし、

それを面白くない人がいました。

 

それは組合長の三宅でした。

 

防火演習のときに、

理不尽な物言いに、

常子は猛然と抗議します。

 

これが悪かったのか、

きっかけとなったのか、

小橋一家に監視の目が光らせ始める結果になってしまったのです。

 

どうして、組合長は、

家に花が飾ってあるのがわかったのでしょうか。

 

親切心の近所のおばちゃんが、

その事を知っていて、

組合長に伝えたのでしょうか。

 

もう誰も信じられなくなった小橋一家でした。

 

なんだか分かる気がしますね。

 

誰を信じて良いだろうか。

 

第75話 五反田に召集令状が届くでした。