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朝ドラ とと姉ちゃんの感想 第74話 ままごと道具と物々交換

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平成28年度前期連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の感想です。

物のなかった時代には、食料がとても貴重なのでした。思い出の詰まったままごと道具でしたが、なくなく手放す結果になってしまいました。

幼い時から、父親の代わり「とと姉ちゃん」として生きてきた常子の人生を描きます。涙あり、笑いありの感動の朝ドラから学ぶことも多いのではないでしょうか。

いつも「とと姉ちゃん」常子の周りには、助けてくれる人たちがいます。それは、常子の人柄のよさがあるのだと思います。

第74話 ままごと道具と物々交換

 

朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想です。

五反田さんにも、

ついに赤紙が来てしまいましたね。

 

滝子の思い出が詰まった、

ままごと道具と物々交換しましたね。

 

小橋一家の中で、

一番滝子おばあちゃん子だったのが、

美子でしたね。

 

何かにつけては、

滝子おばあちゃんの家に遊びに行き、

ちゃっかりとお菓子をもらう姿が多かったのも、

美子でしたね。

 

そんな滝子おばあちゃんがくれたのが、

今回、物々交換したままごと道具。

 

滝子おばあちゃんの思い出が、

いっぱい詰まっています。

 

このままごと道具は、

どんなに大金を出したとしても、

二度と手に入らない美子にとっては、

とっても大切だったはずです。

 

その証拠に、

農家へ出掛けて、

ままごと道具と物々交換するときに、

ちょっと躊躇する姿が見られましたね。

 

口では「イヤ!」とは、

言わなかったけれど、

出来ることなら渡したくないというのが本音でしょうね。

 

ところで、

三姉妹が持っていた物々交換した野菜の量ですが、

本人たちは「思っていたよりも多かった。」と発言していますが、

ドラマを見る限り、そんなに多くは見えませんでした。

 

ままごと道具との相場感がわかりませんが、

たったあの量なの?と感じました。

 

「思い出」という付加価値が、

農家にとっては分からないですものね。

 

仕方がないのかもしれませんが、

当時は大変な思いをして食料を、

手に入れていたのだなぁと思いました。

 

戦争のせいで、

何もかも失ってしまうのが、

残念で悲しいですね。

 

常子が出版社に行っている時に、

空襲警報が鳴り響きました。

 

帰宅が出来なくなってしまった常子ですが、

防空壕にあわてて避難します。

 

しかし、

なかなかおさまりませんでしたね。

 

戦争の悲惨さが、

良く分かるシーンでした。

 

君子たちと離れ離れに避難しましたが、

家族と再会出来て良かったですね。

 

常子は、

戦争を賛美する雑誌を、

これ以上作りたくないと五反田に伝えます。

 

その答えが、

「もう雑誌は作らない。自分にも赤紙が来たから。」でした。

 

五反田にも、

ついに赤紙が来てしまったのですね。

 

常子一人で、

雑誌を作ることは、

もはや出来ないでしょうね。

 

今週は、

悲しいドラマの内容が続きます。

 

朝ドラ とと姉ちゃんの感想 第74話 ままごと道具と物々交換でした。