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朝ドラ とと姉ちゃんの感想 第68話 花山伊佐次と出会う常子

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平成28年度前期連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の感想です。

「青柳教育玩具」とても良いアイディアですね。物のない時代であったとしても、あのように玩具が作れるとは。

幼い時から、父親の代わり「とと姉ちゃん」として生きてきた常子の人生を描きます。涙あり、笑いありの感動の朝ドラから学ぶことも多いのではないでしょうか。

いつも「とと姉ちゃん」常子の周りには、助けてくれる人たちがいます。それは、常子の人柄のよさがあるのだと思います。

 

第68話 花山伊佐次と出会う常子

 

“戦争”という暗い時代の反映から、

第68話は、始まりましたね。

 

あの青柳商店も例外ではなく、

戦争の影響を大いに受けていましたね。

 

今までどおりの、

青柳商店を維持することは難しくなっていました。

 

暗い世の中であっても、

少しでも明るくしようと、

隈井が廃材を使用して作ったのが、

手作りの飛行機でした。

 

廃材で出来ているとは思えないほどの出来栄えで、

子供だけではなく、大人も欲しいと思うのではないかという、

おもちゃでした。

 

動力があって、

空を飛べるものではありませんが、

子供たちにとっては、

どんなおもちゃよりも嬉しかったのではないでしょうか。

 

「青柳教育玩具」、

とても良いアイディアだったと思います。

 

清は、軍が統制する木材管理会社へ就職して、

そこから給料を得て、青柳商店を支えると言い出しましたね。

 

あの清?がですよ。

真面目に働いて青柳商店を支えようとしている。

 

隈井ではありませんが、

涙が出そうになりましたよ。

 

また、鞠子も、

大学を卒業して、

工場で働いて賃金を得つつ、

執筆活動を行うと宣言しました。

 

自らを犠牲にして、

誰かのために働くという姿に感動しました。

 

その姿を青柳商店の庭で、

見ていた常子と滝子。

 

ちょっとほほえましい様子に思いましたが、

そこから雑誌の企画を思いつきます。

 

それは、

「読者を笑わせ明るくする。」というものでしたね。

 

アイディアそのものは良かったのでしょうが、

心配なのは、読者が受け入れてくれるのかと言うことでしょうか。

 

常子は、

編集会議で提案をしました。

 

編集長の谷が、

採決を採るも、

反対が多かったので残念に思いました。

 

がっ、

最終的には満場一致で、

常子のアイディアが採用されることになり一安心でした。

 

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引用:http://www.nhk.or.jp/totone-chan/

 

ここからが、

第68話の見所となります。

 

常子は、五反田から、

雑誌に掲載する挿絵の原稿を取りにいくように命令されます。

 

取りにいく場所は、

内務省にいる花山伊佐次です。

 

五反田からは、

ちょっと気難しそうな人物であると言われていますが、

どこがどう難しいのか言葉だけでは分からなかったと思います。

 

しかし、これが、

常子にとって一生のパートナーとなる重要な人物だったのですね。

 

最後のちょっとだけ写ったのが、

花山伊佐次を演じるのは、

みなさんご存知の俳優・唐沢寿明。

 

朝ドラだと「純ちゃんの応援歌」に出演されています。

 

大河ドラマだと「春日局」や「功名が辻」に出演されています。

 

そういえば、

2016年夏ドラマの「モンタージュ 三億円事件奇譚」にも、

ご出演が決まっており、

役者として申し分の無い俳優です。

 

朝ドラ「とと姉ちゃん」も後半を迎え、

雑誌の編集に携わることになった常子。

 

今後の展開に期待です。

 

朝ドラ「とと姉ちゃんの感想」第68話 花山伊佐次と出会う常子でした。