テレビ番組あれこれブログ

テレビ番組のあらすじや感想などの情報をお伝え致します!

朝ドラ とと姉ちゃんの感想 第67話 編集部員として働く常子

f:id:inch40:20160623211903g:plain

平成28年度前期連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の感想です。

「甲東出版」で編集部員として働く常子です。「タイピスト」からの転職ですが、うまくやっていけるのでしょうか。

幼い時から、父親の代わり「とと姉ちゃん」として生きてきた常子の人生を描きます。涙あり、笑いありの感動の朝ドラから学ぶことも多いのではないでしょうか。

いつも「とと姉ちゃん」常子の周りには、助けてくれる人たちがいます。それは、常子の人柄のよさがあるのだと思います。

 

第67話 編集部員として働く常子

 

いよいよ常子は、

無事に採用が決まった新しい職場である、

「甲東出版」で働き始めました。

 

タイピストの職業を失ってしまった常子にとっては、

出版会社という初めての職業であったとしても、

嬉しかったことでしょうね。

 

失業してからは、

暗い常子を描かざるを得なくて、

見ていても暗い気持ちが伝わってきましたので、

見ている側も「ほっと」したものでした。

 

家族も「ほっと」したことでしょうね。

 

「甲東出版」の社長兼編集長の谷の元で、

編集者としての第1歩を踏み出します。

 

五反田たち男性の社員に交じっての編集会議に出席した常子ですが、

その席で、黙々と控えをとり、お茶を淹れてました。

 

気を利かせた常子は、

空になったお茶を淹れようとしますが、

そこに編集長の谷に呼びかけられてしまいます。

 

「今は、お茶の時間ではなくて、雑誌の企画を考える時間だ」と。

 

確かに、編集会議の時間なのですが、

女性が編集会議に口を挟むことは考えていなかった常子なので、

思いっきり面食らったことでしょうね。

 

男女平等の社会なのだから、

常子の意見も聞かせて欲しいということなのでしょうが、

常子には予想していなかったことでしょうね。

 

今までの職場では、

女性の力を軽視していたのですから、

当然と言えば当然ですけどね。

 

このあたりで、

実際の職場でも、

社長の谷のような人がいたら良いなーと思ってしまいました。

 

f:id:inch40:20160623211903g:plain

 

引用:http://www.nhk.or.jp/totone-chan/

 

ちなみに社長の谷を演じているのは、

俳優の山口智充さんです。

 

「あさが来た」の石川一富美役としても、

朝ドラに出演していましたが、

愛称「ぐっさん」の方が有名ですよね。

 

常子にとっては、

出版の仕事は初めてなので、

新鮮でもあり緊張する職場なのでしょうね。

 

会社によって、

仕事の姿勢が180度違うことに、

戸惑いを隠せないでいるように思います。

 

よっちゃんが常子に、

「出版ってどんな仕事なの?」と聞いていますが、

常子の答えは、

「わかんない!」でした。

 

これには大笑い。

 

確かに入社間もない常子ですから、

分からないことは多いと思いますが、

「分からない!」はないんじゃないかと思いました。

 

一方、心配なのが、

滝子ですね。

 

青柳商店の業務不振が原因なのか、

心労がたたって再生不良性貧血という病にかかり、

床に伏せる日が多くなったとのこと。

 

とても心配ですね。

 

あんなに元気だった滝子が、

病に倒れるとは。

 

この先は、

一体どうなるのでしょうか。

 

ますます目が離せなくなった朝ドラ「とと姉ちゃん」です。

 

本日は、

第67話 編集部員としては働く常子でした。