朝ドラ ひよっこの感想 53話 豊子が工場の閉鎖に抵抗
平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」の感想です。
今まで、こんな豊子の姿を見たことがあったでしょうか。工場の設備類を引き取りに来た業者が来た時に、豊子が工場の内側から鍵をかけて抗議をしました。説得に応じて鍵を開けた豊子は、乙女寮で最後のカレーライスを堪能しました。
「金の卵」として、激動の時代に大都会で社会に揉まれながら、自分の殻を破って大きく成長するみね子の姿を描く朝ドラ「ひよっこ」です。
53話 豊子が工場の閉鎖に抵抗
工場の稼動が終わるのと同時に、
工場の設備類を引き取りに業者が来ました。
それを見た豊子が、
工場の中に立てこもり、
内側から鍵をかけてしまいました。
こんな豊子の姿は、
今まで描かれていなかったので、
正直驚きました。
今まで、
高校進学や集団就職も受け入れて来た豊子でしたが、
工場の閉鎖や皆と別れることが受け入れなかったのです。
一刻も早く作業を始めたい業者に対して、
松下が「少し待って欲しい。」と頼みます。
みね子や愛子は、
必死の思いで豊子を説得します。
結局、
説得に応じて自ら鍵を開けて、
業者の搬出作業が行いました。
業者が去って行く車に深々とお礼をして、
設備類を見送りました。
乙女たちは、
乙女寮で最後の夕食となるカレーライスを、
おいしく食べるのでした。
朝ドラ ひよっこの感想 53話 豊子が工場の閉鎖に抵抗でした。