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東京裁判 NHK ドラマで知られざる舞台裏が赤裸々に

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70年前に、世界から集まった11人の刑事が「戦争は犯罪なのか。」という問いに取り組んだ東京裁判。その東京裁判がNHKのドラマとして放送されます。ドラマで東京裁判の知られざる舞台裏が明らかになります。

 

2016年秋ドラマ情報です。

東京裁判 NHK ドラマで知られざる舞台裏が赤裸々に

 

 

番組情報

 

■タイトル:NHKスペシャル ドラマ 東京裁判

 

■放送局:NHK

 

■放送日:2016年12月12日(月) 22:25スタート

 

■出演者:ジョナサン・ハイド、ポール・フリーマン、マルセル・ヘンセマ、イルファン・カーン、マイケル・アイアンサイド、塚本晋也、草笛光子、伊東敏恵

 

「東京裁判」とは何か

 

日本が、

第二次世界大戦・太平洋戦争に敗れた年の翌年(1946年)5月から、

1948年11月までの約2年半に渡り開かれた裁判で、

正式名称を「極東国際軍事裁判」という。

 

第二次世界大戦・太平洋戦争に敗れた日本の戦争指導者らを、

戦勝国である連合国が、

国際法を無視して不当に裁いた裁判。

 

この「裁判」により、

「A級戦犯」として、

日本人7名が死刑となっています。

 

そもそも裁判とは、ある一定の法律に基づいて、

その法律を違反した行為についての審議を行い、

その法律に従って審判を下すものです。

 

法律に書かれていないことについては、

裁く権利は誰にもありませんし、

裁かれる義務も誰にもないのである。

 

しかし、

「東京裁判」では、

そのような原則は無視されています。

 

国際法に存在しない「平和に対する罪」、

「人道に反する罪」「戦争犯罪」などという罪を、

一方的に着せられた日本が、

日本を裁くためだけに作られた、

「裁判所条例(チャーター)」という特例によって裁かれるという、

前代未聞の不正行為が行われました。

 

 Nスペ「ドラマ 東京裁判」あらすじ/ネタバレ

 

1946年の春。

 

東京の帝国ホテルに、

戦勝国11か国の判事たちが集まった。

 

日本の戦争指導者を裁く「東京裁判」を開くためだ。

 

裁判の焦点になったのは、

ナチスを裁くニュルンベルク裁判と同時に、

新しく制定された「平和に対する罪」。

 

それまで国際法では合法とされていた「戦争」そのものを、

史上初めて犯罪とみなし、

 

国家の指導者個人の責任を問う、

新しい罪の概念であった。

 

この「平和に対する罪」を、

弁護側は事後法として否定する。

 

判事室では各々の判事の意見が鋭く対立、

最初は短期間で決着がつくと思われた裁判は、

混迷と長期化の様相を見せてゆく。

 

裁判の舞台裏の攻防に、

日本滞在中の判事たちの私的な行動や、

周辺に現われる人物の思惑が混じり合う。

 

1948年の秋、

ついに11人の判事たちは、

2年半に及んだ東京裁判の結論となる判決を出すべく、

最後の評議の場に臨むのだった。

 

被告たちの生と死が分かれる瞬間。

 

それは、

「人は戦争を裁けるか」という、

人類の根源的な問いに答えが出されるときでもあった。

 

東京裁判 NHK ドラマで知られざる舞台裏が赤裸々にでした。