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朝ドラ べっぴんさんの感想 53話 百貨店との取引再び拒む

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平成28年度後期連続テレビ小説「べっぴんさん」の感想です。

 

大急百貨店との取り引きを再び拒むすみれでした。大急百貨店からは、在庫管理や販売員を用意するから、キアリスは指示に従って、商品を製造すれば良いとのことでしたが、商品の製造工程を省くなど、商品づくりのコンセプトの違いから、大急百貨店との取引を再び拒むのでした。

 

坂東すみれ(芳根京子)が興す子ども服専門店の創業者をモデルとしたドラマから、

戦後の焼け跡の中で、子ども服作りに邁進する姿を描きます。

 

53話 百貨店との取引再び拒む

 

昨日、52話で「大急百貨店との取り引きは中止します。」と、

言い出しかねないと書きましたが、

 

早くも、

大急百貨店との取引を再び拒むすみれでした。

 

大急百貨店に偵察に訪れたすみれが見た物とは、

販売員たちが、売れ残り商品を集めて、

無造作に処分する姿でした。

 

生産者の立場からしたら、

せっかく作った洋服や帽子を、

捨てられてしまうのはショックでしょうね。

 

いよいよ大急百貨店の担当者・小山との打ち合わせが、

始まりました。

 

担当者・小山曰く、

商品の在庫管理は、

大急百貨店側で行う。

 

販売員も、

大急百貨店側で用意すると言う。

 

キアリスは、

ただ大急百貨店の指示に従って、

商品を製造するだけで良いとのことでした。

 

しかし、

今の商品は、

製造に手間が掛かりすぎているので、

工程を省略して欲しいという注文でした。

 

破格の取引条件に、

夫たちが歓喜の声をあげる中で、

すみれは異を唱えました。

 

破格の条件の一つに「大急特選」があります。

 

「大急特選」とは、

大急百貨店が良品を選び抜き、

お墨付きを与えて取り扱うブランドのことです。

 

各業者にとっては、

信用度が高い大急特選マークをゲットすることは、

至上命題になっていました。

 

手間を省いた商品作りをすることは、

キアリスの商品ではないと。

 

であれば、

「この話は無かったことに。」と、

白紙撤回に発展してしまいました。

 

このまま行くと、

「キアリス」というブランドが、

なくなってしまいますものね。

 

 朝ドラ べっぴんさんの感想 53話 百貨店との取引再び拒むでした。