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山田太一のドラマスペシャルに渡辺謙と市原悦子初共演

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11月19日に放送する山田太一脚本のドラマスペシャル「五年目のひとり」には、渡辺謙さんと市原悦子さんが初共演となります。東日本大震災後の人々の心の様子を感動のヒューマン・ドラマとして描いています。

 

2016年秋ドラマ情報です。

山田太一のドラマスペシャルに渡辺謙と市原悦子初共演

 

 

番組情報

 

■タイトル:五年目のひとり

 

■放送局:テレビ朝日

 

■放送日:2016年11月19日(土)21:00スタート

 

■出演者:渡辺謙、高橋克実、木村多江、柳葉敏郎、板谷由夏、西畑大吾、蒔田彩珠、山田優、市原悦子

 

渡辺謙と市原悦子初共演の「五年目のひとり」

 

ドラマ「五年目のひとり」は、

脚本家・山田太一さんの作品です。

 

今までに、「男たちの旅路」、「岸辺のアルバム」、

「ふぞろいの林檎たち」、「深夜にようこそ」、「少年時代」など、

 

数々の作品を、

世に送り出しています。

 

そんな脚本家・山田太一さんが、

11月19日に送り出す作品は、

「五年目のひとり」です。

 

この作品は、

東日本大震災から5年が経過した東京のとある町を舞台に、

孤独な中年男と少女の不思議な交流を通じて、

震災の「その後」と「再生」を描く物語です。

 

寂れた商店街にある、

ベーカリー「ここだけのパン屋」のアルバイト木崎秀次を演じる渡辺謙さんと、

 

老人施設の入居者たちの外出補助を、

ボランティアで請け負っている花宮京子役の市原悦子さんとは、

初共演となります。

 

あの甚大な災害をもたらした、

東日本大震災(2011年3月11日)から5年が経過し、

苦難を乗り越え、立ち直った人もいる。

 

でも、立ち止まったままの人もいるし、

いまだに深い爪跡を残し、

忘れなければ生きていけない人もいます。

 

逆に、

忘れたら生きていけない人もいます。

 

中年男と少女の不思議な交流を通じて、

震災の「その後」と「再生」の物語を、

繊細に描くヒューマン・ドラマです。 

 

ドラマ「五年目のひとり」あらすじ/ネタバレ

 

中学生の松永亜美(蒔田彩珠)は、

文化祭からの帰り道、

歩道橋で見知らぬ中年男(渡辺謙)に呼び止められる。

 

男は、文化祭でダンスのステージに立った亜美を見たといい、

「キレイだった。いちばんだった」と称賛の言葉を贈り、

立ち去っていく。

 

思いがけない褒め言葉に亜美は有頂天になるが、

その話を聞いた母・晶江(板谷由夏)が心配のあまり、

自宅に警察を呼ぶ騒ぎにまでなってしまった。

数日後、亜美は偶然、街で男を見かけ、

彼が小さなベーカリー「ここだけのパン屋」で働いていることを知る。

 

その男、木崎秀次は半年間ほど複雑骨折で入院していたという話で、

知人・花宮京子(市原悦子)の誘いを受けて故郷からこの町に移住し、

社会復帰のリハビリとして無給で働いているようだった。

 

母が疑うほど、

木崎のことを悪い人間には思えない亜美。

 

会話を重ねるうち、

次第に秀次と打ち解けていく。

そんなある日、

亜美は「ここだけのパン屋」主人・上野弘志(高橋克実)から、

秀次の本当の身の上を聞く。

 

実は、

秀次は東日本大震災の津波で一度に、

8人もの家族を失ったという、

あまりに壮絶な過去を秘めていたのだった。

 

山田太一のドラマスペシャルに渡辺謙と市原悦子初共演でした。