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朝ドラ べっぴんさんの感想 12話 終戦/焦土と化した神戸

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平成28年度後期連続テレビ小説「べっぴんさん」の感想です。

 

坂東営業部が他社に吸収合併されることになり、会社を手放すことを余儀なくされた五十八は、近江の坂東本家に疎開することになりました。疎開先で迎えた終戦ののち、神戸へ戻った屋敷は空襲で焼失していましたが、はなの形見ウェディングドレスを見つけました。

 

坂東すみれ(芳根京子)が興す子ども服専門店の創業者をモデルとしたドラマから、

戦後の焼け跡の中で、子ども服作りに邁進する姿を描きます。

 

12話 終戦/焦土と化した神戸

 

政府の命により、

坂東営業部が、

他社に吸収合併されることになりました。

 

会社を手放すことを余儀なくされた五十八は、

近江の坂東本家に疎開することになりました。

 

それを機に、

すみれ、さくら、ゆりも坂東本家に疎開します。

 

しかし、

すみれ、ゆり、五十八は、

坂東本家にとって、

招かざる客でした。

 

長太郎一家は、

すみれたちにつらく当たるのでした。

 

今までの

兄弟の関係が、

表面化していましたね。

 

神戸に出かけた五十八は、

米軍による空襲に遭遇してしまいます。

 

その2ヵ月後に、

ようやく日本は終戦を迎えます。

 

昭和20年9月、

久し振りに神戸に戻ったすみれは、

我が目を疑います。

 

家族で暮らした思い出の詰まった神戸の屋敷は、

空襲で焼失してしまっていました。

 

唯一、水の出る塀が、

残っていたのが印象的でしたね。

 

大好きだった丘から見える神戸の街並みも、

焼け野原と化していました。

 

焼け残ったはなの形見であるウェディングドレスを見つけたのは、

唯一もの救いとなりました。

 

家は失ってしまったが、

さくらを守り抜かなければならない。

 

前を向いて新しい一歩を踏み出そうと、

すみれは心に誓うのでした。

 

くしくも、

朝ドラ「べっぴんさん」が終わった後の放送、

「週刊ニュース深読み」では、

熊本県益城町から生放送した「熊本震災」の再建。

 

戦争と災害とは違いますが、

失った切らしをどう再建するのかは共通していました。

 

 朝ドラ べっぴんさんの感想 12話 終戦/焦土と化した神戸でした。