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朝ドラ べっぴんさんの感想 5話 すみれと母・はなの別れ

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平成28年度後期連続テレビ小説「べっぴんさん」の感想です。

 

今週(10月3日)から新たに始まった朝ドラ「べっぴんさん」。

医師の計らいにより1日だけ帰宅が許され、五十八に「ゆりとすみれをお願い」と告げました。ゆりは、英語を勉強して、坂東営業部を継ぐことを望みました。すみれは、人が喜んでくれるような別品(べっぴん)を作れるようになりたいと望んでいることが明らかになりました。それにしても、すみれの母・はなの別れが早すぎます。

 

坂東すみれ(芳根京子)が興す子ども服専門店の創業者をモデルとしたドラマから、

戦後の焼け跡の中で、子ども服作りに邁進する姿を描きます。

 

5話 すみれと母・はなの別れ

 

主治医から、

はなに残された時間がないことを宣告されましたが、

1日だけ退院して自宅へ帰宅することを許してもらいます。

 

願いがかなって、

自宅に戻ったはなは、

五十八に「ゆりとすみれをお願い」と告げられました。

 

自宅のあちこちに花が飾られて、

はなを迎える準備が整っていましたね。

 

母の名前「はな」の通り、

お花が好きだったのでしょうね。

 

娘にも「ゆり」と「すみれ」という名前を付けているので、

花の中でも、「ゆり」と「すみれ」が好きなのでしょうかねぇ。

 

はなは、

手作りのタペストリーを、

ゆりとすみれに贈りました。

 

すみれは、

「なんか、なんかな」というのが口ぐせのようで、

はっきりと自分の意見を言えなかったのですね。

 

しかし、今回、

大人になったら、

貰った人が喜んでくれるような別品(べっぴん)を、

作れるようになりたいと、しっかりと語りました。

 

このドラマのテーマである別品(べっぴん)の原点が、

幼いすみれから、ようやく決意として出てきましたね。

 

きっと大人になっても、

はなとすみれの会話は記憶に残っているのではと思いました。

 

はなが亡くなってから、

8年後となる昭和17年。

 

すみれは、

女学校の最高学年となりましたが、

亡くなる母と約束した別品(べっぴん)作りに勤しんでいました。

 

四葉のクローバーを刺繍したもんぺを、

自分のみならず友人の君江と良子の分まで刺繍して

喜んでくれていましたね。

 

この喜びが、

原動力なのですね。

 

刺繍に限らず、

人に感謝されると、

こちらも嬉しくなりますものね。

 

 朝ドラ べっぴんさんの感想 5話 すみれと母・はなの別れでした。