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朝ドラ とと姉ちゃんの感想 154話 花山の口述筆記する常子

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平成28年度前期連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の感想です。

今日の放送は泣かされました。

それは常子も同じでした。

自分(花山)が死んだら、

雑誌のあとがきに掲載して欲しいという読者への遺言でした。

 

朝ドラ「とと姉ちゃん」の放送も、

最終週となりました。

 

幼い時から、父親の代わり「とと姉ちゃん」として生きてきた常子の人生を描きます。涙あり、笑いありの感動の朝ドラから学ぶことも多いのではないでしょうか。

 

いつも「とと姉ちゃん」常子の周りには、助けてくれる人たちがいます。それは、常子の人柄のよさがあるのだと思います。

 

154話 花山の口述筆記する常子

 

「あなたの暮らし」最新号は、

創刊以来最高となる販売部数を突破しました。

 

成功に心から満足する花山に、

常子は、「今後のためにも、しっかりと養生して、

回復して欲しい。」と告げます。

 

昭和50年の1月、

衰弱が進んだ花山は、

ペンを握ることも難しくなりました。

 

口述筆記による原稿執筆を行うようになり、

原稿を受け取りに来た常子に、

「あとがき」の口述筆記を頼みます。

 

花山の弱々しい口述筆記に驚きましたが、

それ以上に内容に驚きました。

 

自分(花山)が死んだら、

「あなたの暮らし」のあとがきに載せて欲しいとは。

 

「あなたの暮らし」を続けて発行出来たのは、

一人一人の読者のおかげであると。

 

また、その読者が、

まだ読者ではない一人に紹介して欲しいとのことでした。

 

自分(花山)が死んだ後も、

「あなたの暮らし」のことを考えているなんて、

涙が出てきました。

 

常子も、

涙をポロリと流していましたね。

 

もし、

花山が死んだらどうしたら良いのかと、

常子は嘆いていましたね。

 

それに対して、

「常子が迷った時は、常子に宿って常子を導く。」と。

 

いつもつとめて明るい常子ですが、

このときだけは涙を流してしまいましたね。

 

常子の帰り際、

次の号の表紙を飾る絵を手渡す花山。

 

なんだか、花山が内務省宣伝部時代に、

常子と賭けをして「素敵な家」のカットを受け取ったことを、

思い出してしまいました。

 

朝ドラ とと姉ちゃんの感想 154話 花山の口述筆記する常子でした。