テレビ番組あれこれブログ

テレビ番組のあらすじや感想などの情報をお伝え致します!

日テレ「時をかける少女」第5話打ち切り理由とタイムリープから学ぶ

f:id:inch40:20160923195357p:plain

2016年夏ドラマも、面白いドラマがたくさん放送されます。

「テレビ番組あれこれブログ」では、番組情報を中心に、
夏ドラマ情報を掲載しますので、番組情報を是非チェックしておいてください。

 

日テレ「時をかける少女」第5話打ち切り理由とタイムリープから学ぶ

 

 

時をかける少女 番組情報

 

2016年夏ドラマの「時をかける少女」の第5話が、

昨日(2016年8月6日(土))に放送されましたね。

 

映画やアニメなどでお馴染みのドラマ「時をかける少女」なので、

この作品がどのように描かれるのか楽しみでした。

 

詳しい番組情報は、

下記をご覧ください。

 

www.40inch.info

 

第5話最終回は早い!!

 

「時をかける少女」は、

第5話の放送を持って最終回となりました。

 

連続ドラマで、

第5話完結は、異常に早いと思います。

 

少なくとも、第7話~第8話、

多ければ、第10数話のドラマがほとんどです。

 

なぜ、「時をかける少女」は、

第5話までだったのでしょうか。

 

原因として考えられるのは、

視聴率が良くなかったことです。

 

第1話:9.4%

第2話:6.6%

第3話:4.6%

第4話:5.1%

第5話:不明

という低い数字が並びました。

 

第3話の4.6%という数字は、

2010年代の日テレ土曜9時枠のドラマの中では、

ワースト記録だそうですよ。

 

視聴率が悪い原因は、

役者の演技が棒読みだったり、

脚本がめちゃくちゃ、

タイムリープでわけわからないといった原因があるようです。

 

もうひとつの理由(こちらが本当か)が、

「リオオリンピック」の開催です。

 

リオオリンピックの開会式は、

2016年8月5日(金)に行われました。

 

リオのブラジルと、

日本との時差は、

12時間あるのです。

 

リオオリンピック開会式は、

2016年8月5日(金)18:00~23:00。

 

日本時間では、

2016年8月6日(土)6:00~11:00となります。

 

「時をかける少女」の初回放送は、

2016年7月9日(土)ですから、

1ヶ月後にはリオオリンピックが始まり、

中継をすることとなります。

 

4年に1回の世界的なオリンピックというドラマと、

日本だけのドラマと比較すると、

どちらのドラマの視聴率が高いかお分かり頂けると思います。

 

初めから、

オリンピック中継を行うために、

5話で完結するように制作されていたようです。

 

5話完結の短いドラマとなってしまったため、

十分な描ききれなかった部分もあったのも、

視聴率低下の原因のではないでしょうか。

 

時をかける少女 感想

 

ドラマ「時をかける少女」の主題歌の

AKB48の「LOVE TRIP/しあわせを分けなさい」のライブ映像から、

オープニングが始まりましたね。

 

作詞は、

秋元康さん。

 

AKB48にふさわしい曲だと思います。

 

こういうふうにライブ中継で、

オープニングが始まるのは新鮮でした。

 

お好み焼き屋「りぼん」の店主・三浦浩(高橋克実)も、

実は、未来から来ていたことが分かりました。

 

未来人は、

現在に居続けていると、

早死にしてしまうという衝撃の事実も、

分かりました。

 

三浦が、

未来から現在にやって来たのは、

わずか7年前のことですが、

医師によると三浦の身体はボロボロなのだとか。

 

同じように、

未来から来たケン深町翔平(菊池風磨)も、

現在に居続けていると三浦と同じ身体になってしまう。

 

芳山未羽(黒島結菜)は、

心の本心では、

深町翔平に居続けて欲しいのだが、

未来に帰って行くべきと考えましたね。

 

未来人と永遠の愛を貫くことは、

不可能であると決断したのですね。

 

翔平が落とした未来へ帰るための紫色の小瓶を、

偶然に見つけた未羽。

 

翔平に届けようとするも、

どこにも姿が見つからない。

 

「あ、わたしが使えばいいのか。」

と小瓶を開けて、匂いを嗅いだ瞬間に、

未羽は大変なことに気が付いた。

 

7月7日の理科実験室に戻って、

ダメにした薬を守るということは、

翔平との初恋をなくすということだった。

 

プールサイドの翔平、学園祭の翔平、

花火大会の翔平、楽しかった思い出が、

次々と思い出される。

 

うーん、

悲しくとも楽しい思い出が、

良い夏の終わりって感じでしたね。

 

7月7日の理科実験室に戻り、

翔平の命のために、

泣く泣く別れを選んだ未羽の姿。

 

22世紀にはないと言われている「夏」ですが、

「夏」の写真を未羽が撮り、

写真集として出版したからこそ、

タイムリープして21世紀に来たのでしょう。

 

未羽の目的は、

写真家となることであるとはっきりとした目標が、

出来たのは良かったのではないでしょうか。

 

人は、

タイムリープという能力を持つことが、

果たして幸せなのだろうかと思わされました。

 

自分勝手にタイムリープを使うことで、

混乱不幸を招く道具になりはしないかと、

心配します。

 

その能力を、

どんな人が持つのかによっても、

影響が大きいのだと思います。

 

タイムリープという能力を持った人はいないので、

みんな、一日一日を大切に生きるのだと思います。

 

知らないだけで、

ひょっとしたらタイムリープを使って、

未来から来ている人がいるかもしれないですけどね。

 

日テレ「時をかける少女」第5話打ち切り理由とタイムリープから学ぶでした。