朝ドラ とと姉ちゃんの感想 第99話 花山が変化する家具考案

平成28年度前期連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の感想です。

変化する家具。某テレビ局で放送している巧が出てくる番組のようでしたね。あのような構想は、この時代からあったのですね。

幼い時から、父親の代わり「とと姉ちゃん」として生きてきた常子の人生を描きます。涙あり、笑いありの感動の朝ドラから学ぶことも多いのではないでしょうか。

いつも「とと姉ちゃん」常子の周りには、助けてくれる人たちがいます。それは、常子の人柄のよさがあるのだと思います。

第99話 花山が変化する家具考案

朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想です。

ついに完成したチヨ家の模様替え。

雑誌「あなたの暮し」の目玉企画として、

リンゴの箱を使った模様替えが行われました。

花山が考案したのは、

リンゴ箱を組み合わせることで、

ソファにも、ベッドにも、

その用途に応じて変化出来る家具でした。

たったの６帖とは思えない出来栄えとなったのは、

花子たちが、味気ないリンゴ箱に、

装飾を施したことで、

見た目にも、機能的にも美しい仕上がりとなりました。

雑誌に掲載するために写真を撮影していましたが、

その写真が美しく、まるでモデルルームの撮影なのかと

思わずにはいられない出来栄えでした。

その装飾は、

常子が女学校時代に、

チヨに教えてもらった本のカバーからヒントを得て、

応用したものでしたので、

チヨの教えが詰まった作品と言えるでしょうね。

今までの住まいとは違い、

居心地の良い住まいへと変貌を遂げ、

チヨの夫・泰文にも、ようやく、

笑顔が生まれたシーンが印象的でした。

「お茶にしようか。」

今まで、

このセリフも何度がチヨ夫妻に交わされて来たでしょうが、

今回のセリフには感激しましたね。

チヨの夫・泰文のセリフには、

心がこもっていたと思います。

チヨの住まいの模様替えを終わり、

事務所で記事の執筆活動を行うという時、

常子のアイディアに感心した花山のとった行動に驚きです。

女性の感覚をより深く理解するために、

花山はスカートをはいて事務所に顔を出しました。

ちよっとお茶目だけど、

頼りになる花山の姿でした。

 朝ドラ とと姉ちゃんの感想 第99話 花山が変化する家具考案でした。