テレビ番組あれこれブログ

テレビ番組のあらすじや感想などの情報をお伝え致します!

朝ドラ とと姉ちゃんの感想 第76話 大空襲を経て焼け野原に

f:id:inch40:20160623211903g:plain

平成28年度前期連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の感想です。

小橋家に金属類の供出を求めて組長がやってきました。大空襲で物がない時代です。

幼い時から、父親の代わり「とと姉ちゃん」として生きてきた常子の人生を描きます。涙あり、笑いありの感動の朝ドラから学ぶことも多いのではないでしょうか。

いつも「とと姉ちゃん」常子の周りには、助けてくれる人たちがいます。それは、常子の人柄のよさがあるのだと思います。

 

第76話 大空襲を経て焼け野原に

 

朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想です。

第76話の最後に、

ちらっと映ったのは、

かつてのビアホールで助けてもらったお竜ではないか。

 

組長の三宅が、

金属類の供出を求めて、

小橋一家に乗り込んで来ましたね。

 

小橋一家にある金属類と言っても、

鍋やフライパンなどの日常生活で用いる料理道具の類のみ。

 

三宅が目にしたのは、

ミシンでしたね。

 

ミシンなんか供出したとしても、

なにか役に立つのかなぁと思って見ていましたけど。

 

ミシンがあるというだけで、

羨ましかったのだと思います。

 

今までは、

お父さんがいない母子家庭だったので、

何もないと思って、

今までは見過ごされて来たのかもしれませんね。

 

供出を求めるやり方に、

異を唱える常子でしたが、

それに対して三宅は激怒。

 

竹蔵が書いた家訓を、

壁から外して、

畳に投げつけてしまいます。

 

家訓に書かれている内容が、

不謹慎だというのが理由です。

 

「月に1度は、お出掛けすること。」

 

これが良くなかったのかなぁ。

 

実際、この当時は、

お出掛けなど出来る余裕がないことは、

分かっている筈なのに、

なんか理不尽さを感じました。

 

横暴な三宅に対して、

意外にも、鞠子が口を挟みましたね。

 

「おぉ、まさかの鞠子が...。」と思いましたね。

 

しかし、

今になって、どうして、

小橋一家に乗り込んで来たのでしょうかね。

 

常子の働く甲東出版に、

軍人さんが本を返しに来ましたね。

 

その時に、

三姉妹のお誕生日会を開くと会話していましたが、

まさか、そのことが組長さんに伝えられたからなのか。

 

そうなると、

誰にも何も口に出来なくなりますけどね。

 

三姉妹合同お誕生日会を開くと言っても、

質素なものでしょうね。

 

現在のように、

バースディケーキやクラッカーがある訳でもなく、

小豆でおはぎを食べるくらいだったのですけどね。

 

でも、それも、

残念ながら叶いませんでしたね。

 

小豆を煮ている時に、

空襲警報が鳴って、

米軍のB-29による焼夷弾による爆撃を受けました。

 

幸い、小橋一家の住む家は無事だったものの、

深川あたりは壊滅的な状況になりました。

 

もし、あのまま深川に残っていたとしたら、

思うだけで非常に怖い展開になっていましたね。

 

しかし、焼け出された人々の群れの中に、

お竜の姿を発見します。