砂の塔 犯人の口笛は生方航平が吹いている 第9話感想
12月9日金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人~」第9話が放送されました。第9話で、やっと血だらけの風呂場の謎が明らかになり、弓子さんの切ない過去が分りました。「砂の塔」は、やはりお兄ちゃんがキーポイントなんですね。
「砂の塔~知りすぎた隣人~」第9話感想
金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人~」第9話の放送が、
2016年12月9日(金)に放送されました。
菅野美穂さんが、
4年振りにドラマ出演するということで、
話題になっている「砂の塔~知りすぎた隣人」ですが、
回を追うごとに怖くなって来ましたね。
第9話では、
やっと風呂場での殺人が行われた理由が、
明らかになりましたね。
お兄ちゃん(和樹)と、
佐々木弓子(松嶋奈々子)と、
北海道の札幌にいると告げられた高野亜紀(菅野美穂)に、
唖然としていましたね。
さらに、
「明日、自分が生まれた家で、本当の母親に会わせてもらう」とも。
お兄ちゃん(和樹)を取り戻すために、
刑事の荒又から、14年前の佐々木弓子(松嶋奈々子)の事件全てを知り、
衝撃の出来事であったことが分りました。
まさかストーカーに追われていて、
子供を守るために殺めてしまったとは。
どう考えても、
これは正当防衛ではなかったかと思いましたが、
ここから佐々木弓子(松嶋奈々子)の歯車が狂い出したのですね。
健一(ココリコ田中)との離婚を余儀なくされて、
和樹も手放さなければならない状況に陥ってしまう。
一度は、
佐々木弓子(松嶋奈々子)に本当のお母さんを聞くために、
北海道の札幌で暮らすことを決意したお兄ちゃん((和樹)でしたが、
最終的には、東京の高野家に戻る決心をしました。
その時、高野亜紀(菅野美穂)に、
思わず「そらに頼まれてるサプライズを買って帰る」と伝えましたね。
サプライズにならないじゃんと突っ込みたくなりましたが、
こういうほのぼのとしたシーンが少なかったため、
微笑ましく思いました。
結局、
弓子が亜紀家族を崩壊させるために、
盗撮等の行為に及んだのは、
ただ和樹や家族を取り戻すためであって、
ハーメルン事件とは何の関係もなかったのですね。
犯人の口笛は生方航平が吹いている
生方航平は、
体操のコーチをしていました。
子供たちに、
笛を吹きながら指導しているのです。
ハーメルンの笛吹き男を、
想像してしまいます。
また、生方航平の実家は、
花屋だったのではないでしょうか。
亜紀の母親に話しかける時に、
「隣の2階の花屋に住んでいた生方です」と言っていたのを記憶しています。
黄色いカーネーションも、
扱っていたことでしょうね。
岩田剛典さん演じる生方航平が、
ハーメルン事件の犯人なのでしょうか。
ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の主題歌は、
15年ぶりのイエモン新曲「砂の塔」です。
歌詞の中に、
「探しても 探しても 目の前は砂嵐」と、
歌われている箇所があります。
まさに、
探しても 探しても、
謎が広がっている気がして、
この曲がドラマで流れると、
頭から離れなくなるほど印象的な曲だと思います。
「砂の塔」最終回あらすじ/ネタバレ
金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人~」も、
いよいよ最終回を迎えます。
「ハーメルンの犯人を見た」と亜紀に言い残して、
突如姿を消した和樹。
健一は、
和樹を手放さざるを得なくなった弓子(松嶋菜々子)が強硬手段に出て、
連れ去ったのではと焦る。
そんな矢先に、
彼らが住むマンションで、
黄色いカーネーションが発見されます。
さらわれたのは和樹なのか、
それとも別の子どもなのか。
住民たちに緊張が走る中、
生方(岩田剛典)は、
犯人らしき人物と遭遇し、
揉み合う中、生方を襲う刃がきらめく。
一方、
犯人の手掛かりを掴んだ刑事・荒又と津久井は、
山梨県へ急行。
しかし辿りついたのは、
誰も住んでいない廃村だった。
いよいよ明かされる衝撃の結末…
誰も予想できなかった連続誘拐事件の真相とは…?
砂の塔 犯人の口笛は生方航平が吹いている 第9話感想でした。