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朝ドラ とと姉ちゃんの感想 155話 花山伊佐治の最期の言葉

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平成28年度前期連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の感想です。

「常子さん、ありがとう。」と花山が語った2日後に、

自宅で亡くなった旨の電話が「あなたの暮らし出版」に架かってきました。

 

朝ドラ「とと姉ちゃん」の放送も、

最終週となりました。

 

幼い時から、父親の代わり「とと姉ちゃん」として生きてきた常子の人生を描きます。涙あり、笑いありの感動の朝ドラから学ぶことも多いのではないでしょうか。

 

いつも「とと姉ちゃん」常子の周りには、助けてくれる人たちがいます。それは、常子の人柄のよさがあるのだと思います。

 

155話 花山伊佐治の最期の言葉

 

口述筆記を終えた花子に向けて語った言葉は、

「常子さん、ありがとう。」でした。

 

まさか、

この言葉が花山との最期の言葉になるとは、

常子は考えもしなかったことと思います。

 

この2日後に、

花山の妻・三枝子から電話を受け取った常子でした。

 

連絡を受けた常子は、

美子と一緒に花山家に駆けつけます。

 

花山の安らかな死に顔を見守る常子に、

三枝子が告げました。

 

「あなたの暮らし」の将来は、

常子がいるから安心だと、

花山が息を引き取る直前に語っていたと言います。

 

その言葉は、

花山が常子に対して初めてのほめ言葉でした。

 

常子は、

涙ながらに花山への感謝の気持ちをあらわにしたのでした。

 

花山が遺した原稿に目を通すと、

花山が3姉妹に宛てた最後のメッセージが挟まっていました。

 

そのメッセージには、

3姉妹の常子・美子・鞠子それぞれに、

感謝の言葉が綴られていました。

 

常子に宛てたメッセージには、

「原稿用紙が何枚必要だろうね。」と綴られていました。

 

この言葉で、常子への感謝は、

何枚あっても足らないくらい大きいことを感じました。

 

「あなたの暮らし」は、

花山一人でも出来なかっただろうし、

3姉妹だけでも出来なかったのだろうと思います。

 

お互いの協力があってこそ、

「あなたの暮らし」を続けて来られたのだと思いました。

 

花山が亡くなって、

2ヶ月が経った頃に、

「あなたの暮らし出版」は、

長年の出版界への功績が認められて、

「日本出版文化賞」を受賞しました。

 

出来ることなら、

もう少し早く、

出版界への功績を認めて欲しかったものです。

 

そうすれば、

花山も一緒に喜べたはずなのに。

 

常子は、

テレビ番組の「時代のスケッチ」に出演して、

緊張しながらインタビューに応えるのでした。

 

朝ドラ「とと姉ちゃん」最終回は

 

2016年10月1日(土)は、

朝ドラ「とと姉ちゃん」最終回となります。

 

朝ドラ とと姉ちゃんの感想 155話 花山伊佐治の最期の言葉でした。