朝ドラ とと姉ちゃんの感想 141話 大東京新聞社の公開試験

平成28年度前期連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の感想です。

大東京新聞社による公開試験が始まります。各メーカーの反応は？

幼い時から、父親の代わり「とと姉ちゃん」として生きてきた常子の人生を描きます。涙あり、笑いありの感動の朝ドラから学ぶことも多いのではないでしょうか。


いつも「とと姉ちゃん」常子の周りには、助けてくれる人たちがいます。それは、常子の人柄のよさがあるのだと思います。

 

141話 大東京新聞社の公開試験

朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想です。

公開試験の場が、

各社のアピール合戦の場となっていることに、

笑えた第141話でした。

「あなたの暮らし出版」で行われている商品試験と、

各メーカーが行っている商品試験の差が、

はっきりと違いが分かりました。

「あなたの暮らし出版」は、

ユーザーが使う目線での商品試験であった。

各メーカーの商品試験は、

性能や丈夫さなどの形式的な商品試験であった。

「洗濯機」を、

どのような場所で使用するのが多いのか。

それは、

工場などの屋内ではなく、

庭やベランダなど、

過酷な条件での使用であった。

実際の主婦が使うことを考えた商品試験を行うために、

屋外での商品試験を常子たちは行っていたのだと、

今頃になって、やっと分かりました。

アカバネ電器の洗濯機は、

底が開いているので、

モーターなどの部品が劣化しやすい欠点を、

見事に突きつける常子にスッキリとしました。

見えない部分こそが、

重要な場所であることが分かりました。

これに対して、

アカバネ電器の社長は、

乾燥機能を付けた商品を開発中であると、

出任せを言う始末。

アカバネ電器の会社員が、

困った顔をしていましたね。

商品試験も、

実際のワイシャツを使用して洗うことで、

ボタンが割れてしまう不具合を指摘しています。

各メーカーは、

汚れ具合などの試験を行いましたが、

それは、実際に着るワイシャツではなかったために、

気が付かなかったのでしょうね。

公開試験が進む中で、

「あなたの暮らし出版」で行われていた商品試験が、

偽装されたものではなく、信じるに値する試験結果であると、

大東京新聞社の国実は分かって来たのではないでしょうか。

朝ドラ とと姉ちゃんの感想 141話 大東京新聞社の公開試験でした。